概要
京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GⅢ)である。芝1200mで争われる。
1956年に「京都特別(きょうととくべつ)」の名称で創設された、4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走で、1961年より現名称となった。
創設時は芝2200mのハンデキャップ競走で行われ、その後距離や施行時期・競走条件等は幾度か変更されたものの、概ね中距離の重賞として定着していたが、2006年に短距離重賞路線の整備が図られ、本競走は芝1200mに変更された。
競走条件
出走資格:サラ系3歳以上
JRA所属馬
地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
外国調教馬(優先出走)
負担重量:別定
3歳55kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減
日本馬:収得賞金3000万円超過馬は超過額2000万円毎に1kg増
外国馬:GI競走1着馬は5kg増、GII競走1着馬は3kg増、GIII競走1着馬は1kg増(2歳時の成績は除く)