概要
端的に言えばこの作品は一人を好むツンデレ女子が主人公と出会う事で一日ごとに変わっていく内容である。その為かタイトルも「1日ごとにツンが減ってく」→「1日ごとにデレが増えてく」……と変化するのも見所。そしてツンはどこへ行ったのだろうか。
登場人物
- 橘 裕
初期はつっけんどんしており食事を含めて一人でいる事が多く、主人公にさえも排他的な態度を取っていた(動物に対しては例外)。それが原因でクラスで孤立していた。
それでも接していく彼に対して徐々に変化が訪れ、不良に暴行を受けた時に主人公に助けられた事が決定的となっていく。
家族に両親と弟がいる。
本名は62話での父親のセリフから判明。その以前から母には「ゆうちゃん」と呼ばれている。
- 高橋 圭太
裕と出会った男子校生。一応主人公。
一人でいる事が多い彼女の事が放ておけずに交流をしており、突き放されたような態度を取っても、寧ろ不良に暴行を加えられた時は立ち向かえるだけの善性を持っている。
一方で金銭面に困っていると思わしき場面もあり、昼食の時はいつもカロリーメイトを食している。
本名は67話で判明。
- 祐の弟(仮名)
祐の弟。死んだ目をしている。
祐が誰かに恋した事や母が心身になって応援している事に対して冷めているような姿勢を取っており、ある意味では苦労人とも言える。一応、祐の相談事を聞いてはくれるが……
- 祐の母(仮名)
祐の母。美人さん。
祐の恋愛事に心身になって聞いている一方で、人との距離がバグっている(それがある場面では結果的にいい方向に働いたが)。
- 橘仁
祐の父。この人だけ作画が凄いことになっている。
何せ、出張している間に娘がお付き合いしている事に気が気でなかったので。
圭太を見極めようとするが、彼の善性にあっさり陥落する。