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オリエント急行の殺人の編集履歴

2022-12-10 18:42:39 バージョン

オリエント急行の殺人

おりえんときゅうこうさつじんじけん

アガサ・クリスティ氏による推理小説作品。

概要

1934年発表。邦題としては「十二の刺傷」「オリエント急行殺人事件」とも。


エルキュール・ポアロの事件の一つ。

フランスとイスタンブールをつなぐオリエント急行の車内で起きた殺人事件に灰色の頭脳を持つポアロが挑む。

あまりの知名度に鉄道物推理の定番になっている程に有名であり、ポアロの代表作。


クリスティは、実際に起きたリンドバーグ愛児誘拐事件をもとに、本作の着想を得たという。


あらすじ

舞台は、厳寒の季節にもかかわらずいつになく混んでいるオリエント急行。大雪で立ち往生した列車の一室で、アメリカ人の乗客ラチェットが刃物で12箇所以上も刺されて殺される。状況から犯人はこのイスタンブールからカレーまでの客車の乗客12人と車掌1人のうちの誰かだと思われるが、殺人が起こったとされる午前0時から2時の間には全員に何らかのアリバイがある。


たまたま乗り合わせた名探偵エルキュール・ポアロが、当列車会社の重役ブーク氏から委任されて事件解決に乗り出す。


実写映画

過去に2度、実写映画化されている。どちらも邦題は「オリエント急行殺人事件」。


1974年版

ポワロ役はアルバート・フィニー。

他にも、当時の大物俳優が集結した豪華キャストで話題になった。


2017年版

ケネス・ブラナーが監督・主演(ポワロ役)を務めた。


関連タグ

アガサ・クリスティ

エルキュール・ポアロ オリエント急行

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