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陽の亀積の編集履歴

2023-01-02 11:06:29 バージョン

陽の亀積

ようのかめしゃく

中世日本で信じられた病魔の一種。

概要

針聞書」に記載される病魔の一種。

笠をかぶったカメのような姿で、薬の効かない厄介者だが、野豆(後の大豆)を食べながら薬を飲めば「鞘から外された豆がコイツの笠を鞘の代わりにぶん捕り、薬が効くようになる」とされる。

よほど効果的な治療法に感心したのか、コイツの解説文の末尾には「称すべし、称すべし」と絶賛する一文も。

ちなみに「陰の亀積」というヤツもいるが、性質は大きく異なっている。

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