CV:市川太一
人物
生徒会役員のひとりで、小糸侑とは同学年。最初は侑と同様に生徒会役員選挙の手伝いに来ていた。
そんな中で、侑が七海燈子とキスを交わしているところを目撃し、侑にその事を伝える。それに対して侑は、燈子にだけは言わないでほしいと口止めする。
聖司はそれをあっさり承諾する。彼は女性ばかりの環境(姉と妹2人)で育ったため、女性の気持ちが分かる節があった。そのため、恋をするというよりは見て楽しむのが性に合うらしい。
それ故か、聖司は侑が燈子に好意を持っているのではないかと勘づいていた。侑は否定するが、これについて度々(冷やかし気味に)問いただしている。
この件以降、侑と(主に燈子関連で)相談相手として付き合う間柄となる。
また、この件以外にも、恋愛関係に関する鋭さを見せる場面があり(侑に図書館での勉強会を誘うが燈子が来るとさりげなく譲る、合宿での女子部屋の生徒会女子三人組の雰囲気)、これまでに積み上げてきた恋愛観察の経験は伊達ではない模様。
前に出る仕事よりは、裏方の方が好きらしい。これは小学生時代はスポーツクラブに入っていたが、この頃に自分で活躍するように努力するよりは、他者が活躍できるようサポートする方が性に合っている感じたため。そのため、中学時代も生徒会に入っていた。
生徒会役員で同じ男子である、堂島卓と行動を共にすることも多い。