ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

自作銃の編集履歴

2023-01-07 11:01:01 バージョン

自作銃

じさくじゅう

自作した銃のこと。2通りの解釈がある。
  1. 絵師がデザインを考案した銃に使われるタグ
  2. 現実で作られたハンドメイドの銃。

1について

架空銃を参照

2について

所謂サタデーナイトスペシャルと呼ばれる粗製銃と並んで問題となっている公的機関による管理のされていない密造された銃。

メーカーの出す量産品をコピーしたようなものから、廃材等を寄せ集めて作ったもの、ステッキや傘などに偽装したものまでさまざまで、作成すること自体(→武器等製造法違反)も所持(→銃刀法違反)も違法となる。


昨今の技術革新により3Dプリンター作成することも可能(当然違法)だが、やろうと思えば近場の店で材料を揃えて作成することも可能(もちろん違法)。


オウム真理教による自動小銃密造事件では極めて工業的かつ大規模に、銃本体と銃弾の製造が計画され、着手されてもいた。実際にAk74に近い完成品が押収されている。


安倍晋三銃撃事件で使用されたものについては入手困難な既成の弾薬を用いたものではなく、比較的原料の入手・製造が容易な火薬を詰めたお手製マスケットのようなもので、かまぼこ板にリレーバトンを2つくっつけたものを銃にしたような原始的な構造だが精度はともかく十分な殺傷能力を持つものだった。

また、内部構造までもCGで再現し報道していたテレビ局に対しては、模倣犯や犯罪の助長を生むのではとの懸念の声も大きい。

しかし、この事件に関しては自作銃云々以上に巻き込みなく標的の急所を的確に射抜いたことに衝撃を受けた人も非常に多く、法律に則りスポーツとして射撃を嗜むヒロミ「あの長さで当たるとか、狙ったところに行くとか、すごい偶然がいっぱい重なって」「2発目で当たるとか、相当彼はどっかで撃ったんじゃないかなと思ってるんです」と射撃を嗜むからこそ再現難度の高さを挙げ、絶大な衝撃を受けていた。

素人が外見を真似て作っても良くて明後日の方向に弾丸が跳ぶ、酷いと銃が爆発して自身が吹き飛ぶ危険性が大きく、逆説的に犯人の殺意と執念の凄まじさを裏付けるものとなっている。

後にアメリカに住むとあるYoutuberが見よう見真似で見た目を似せた銃を作成し試し撃ちをしてみたが、筒の双方から弾が出てくる危険な代物だった。「とりあえず銃を作る」ことと「安全性が高く精度もいい銃を作る」ことには非常に大きな隔たりがあることを示す例である。

後の調査によると、この自作銃は見た目に反して犯人の度重なる改良により既製の銃に勝るとも劣らない精度を実現しているという。


日本では稀な(表面化しないだけか)犯罪である一方海外では、ネックとなる銃弾の入手が容易であることもあり、必要にかられてあるいは産業として、また趣味として行う地域もあるという。

R9-ARMSと呼ばれるサブマシンガンは、そこらの手作り感が滲み出る密造銃とは一線を画した完成度で、デザイン的にも普通にかっこいい。製造元の実態は掴めていないがクロアチアで生産されていると考えられている。


関連タグ

安倍晋三銃撃事件

リベレーター(3Dプリント銃)

パイプ銃

仕込み銃


関連リンク

ジップ・ガン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました