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となりの百怪見聞録の編集履歴

2023-01-07 22:44:23 バージョン

となりの百怪見聞録

となりのひゃっかいけんぶんろく

「となりの百怪見聞録」とは綿貫芳子による漫画作品。

奇妙と尋常、あちらとこちら、あなたとわたし。

ふたつの距離は

想像よりもずっと近い。


概要

作者は綿貫芳子

代表作は「オリオリスープ(グルメ漫画)」「真夏のデルタ(学園もの)」の2作があり、本作は初めてのホラー漫画となる。


その前日譚として読み切り作品「叢(くさむら)の市」を掲載。

これの大ヒットにより本作の連載と相成った。


ストーリー

とあることがきっかけでこの世ならざるモノたちが視えるようになってしまった装丁家・片桐甚八(かたぎりじんぱち)。

名前で飯が食えるほどの画家・原田織座(はらだおりざ)もまたモノが視える人間であった。

鬼市(クイシ)での出来事がきっかけで「縁」が出来た2人は様々な怪奇に巻き込まれていくことになる。


キャラクター

片桐甚八(かたぎりじんぱち)

本作の主人公。職業は装丁家だが製本技術も独学で学んだ結果、イレギュラーとして製本の仕事も請け負うことがある。

元々は極々普通の一般人だったのだが鬼市で「取引」をしてしまったため、妖怪や幽霊などのこの世ならざるモノが視えるようになってしまった。

仕事以外の衣食住が「決まった服しか着ない」「決まった銘柄のコーヒーしか飲まない」という判を押したようなルーチンで構成されているもののそれはそれで良い仕事をするため、知らない人間は面喰うことになる。

怪異に煙たがられる織座にとっては「誘蛾灯」のような役割を果たしている。

原田織座に文字通りの一目惚れをしており、何だかんだ言いながらも縁を深めていきたいと思っている。


原田織座(はらだおりざ)

高名な日本画家でまたの名を「オバケ先生」。美術大学の名誉教授でもある。

画家としても「名前で飯が食えるほど」の著名の士であると同時に「まるで見てきたかのような」幽霊画を描くことからも一部の界隈で名を知られている。

また、「もう1つの顔」として怪奇絡みの品を蒐集する好事家としての顔も持っており、怪異絡みの品物をネットオークションを通じて入手するなど「出会う」ためなら手段を選ばない。

甚八同様にモノが視える(が煙たがられている)人間で彼に手助けや警告をするなどして親身に接する。彼のことを「ハチ」と呼ぶ。

時折、甚八を利用するかのような言動をとることから織座の来訪は甚八曰く「良縁と悪縁が半々」。

結婚しているが妻には先立たれており、屋敷兼アトリエで独り暮らしをしている。


関連タグ

漫画 ホラー


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