第二チャプターでユグドラが率いる王国軍は東へと向かい、味方の国々にて力になれる仲間を探す。
しかしふと思えば、その味方であるはず国々は、不思議と王国が侵入された時になんの助けをしようとしなかった。
エンベリア公国・ヴァーレンヒルズの地へと踏み出すユグドラたちはそこの内戦を見て、その理由を分かり出す。無駄に血を流されのを嫌がるユグドラは戦いを止めるべく聖剣を手に振りかざすが……。
結局、元である任務であった「力になれる仲間を探すこと」はよく果たせないまま終わってしまう。つまり、その日々は時間の無駄だった、と指すチャプターのタイトル。
しかし、せめてここで二人の新たな仲間ウンディーネ少女ニーチェ・ロズウェルかロザリィが王国軍に加入することのおかげで、失敗に終わったとも言えない。