概要
1000年前に歴史上初めてシンを倒した伝説の召喚士。その後も死人としてスピラにとどまり、ザナルカンドに辿り着いた召喚士に究極召喚を授ける。
ストーリー上では、ユウナ一行に究極召喚の真実を告げ、それを否定したユウナ達の前に立ちはだかる。10年前アーロンの命を奪ったのもユウナレスカであり、アーロンの顔の傷はその時のものである。
またユウナの名前はユウナレスカに由来している。
比較的難易度の低いFF10の中では、シーモア・終異体と並ぶトラウマボスであり、エロからグロへ変化するインパクトも相まって、印象の強いボスの一人ではないだろうか。
戦闘
第1形態
普通のユウナレスカである。普通に戦っても簡単に勝てる。
第二形態
ユウナレスカを引っこ抜いたら髪の毛が化け物だった、みたいな感じ。もうここら辺で神話のスキュラの様な異形の片鱗が見える。ゾンビ系や毒といったバステ誘発の技や魔法を多用してくる。回復薬がいないと多少大変になるが…ゾンビ被害者は絶対に残せ。なぜなら・・・・
第三形態
こいつがいるからである。
見た目はともかく、異常な体力に凶悪な技を多数持つ。中でも特に凶悪なのがしょっぱなに放つ「オーバーデス」である。生きているキャラクターには100%命中、魂を吸い取られて砕かれて殺されるといったもの。演出も残酷なら威力も残酷である。
これを逃れる方法は「ゾンビである」事。「DEATH」を「OVER」している者でなければこの攻撃には耐えられないのである。しかも複数回発動するため、最初回避したからと言って万能薬を使って治すのは言語道断。以降は多少の弊害を残しつつ、全力で叩き伏せるのだ。
ちなみに、神格化されるほど聖なる存在であったはずなのに戦闘では「死をあやつるもの 聖なる力に弱い」と表示される。それだけ今までの召喚士達がなんて愚かな道を目指していたかがよくわかるだろう…