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弘徽殿女御の編集履歴

2023-02-22 17:10:06 バージョン

弘徽殿女御

こきでんのにょうご

「源氏物語」の登場人物

弘徽殿女御(桐壺帝の女御)

右大臣の娘で朧月夜の姉。

桐壺帝の東宮時代の最初の妃でもある。

第一皇子(後の朱雀帝)と皇女二人をもうける。

後の弘徽殿大后

帝の寵愛を自身より身分の低い桐壺更衣に奪われたことで他の女御、更衣とともに桐壺更衣を激しく憎む。

更衣の死後も忘れ形見である光源氏にも敵対視する。

我が息子である朱雀帝の妃にと希望していた葵の上と朧月夜を源氏に奪われたことに激怒、右大臣が朧月夜を光源氏と結婚させることを反対した。

桐壺更衣に生き写しである藤壺に対しても、敵意を向くが藤壺が先帝の皇女であることから彼女に対し嫌がらせをしなかった。


藤壺が後の冷泉帝(光源氏の子)を産んで中宮に立った時、次期帝の生母である自分を差し置いての立后にひどく憤慨していた。


朱雀帝の即位で皇太后となり、その後尚侍となった朧月夜と光源氏の関係が発覚したことで、光源氏を須磨への追放に成功。

父の太政大臣(元右大臣)の死去、また自らの病で力を失ったことで朱雀帝の光源氏召還を止めることができなかった。

光源氏と冷泉帝の見舞いを受け、かつての仕打ちを後悔しつつも、その後もたびたび我がままを言って息子の朱雀院を困らせていた。


「若菜上」では既に故人。


弘徽殿女御(冷泉帝の女御)


冷泉帝の妃。頭中将の娘で、母は右大臣の四の君。

柏木の妹。

上述の弘徽殿女御と朧月夜の姪。


歳が近い冷泉帝の女御となったが、秋好中宮に先に立后された。


なかなか子宝に恵まれずやっとの思いで第一皇女を授かるものの皇子を懐妊することはなかった。

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