「 め い ど !! 」
現在のところ、タグのヒット件数はオフィシャルの通称である「それ町」の方が多い模様。
あらすじ
ここは下町・丸子商店街!この、一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。だがそんな平穏を破らんと、今まさに住民の成れの果てたるゾンビの大群が押し寄せようとしていた…。
混乱に拍車を掛ける宇宙人の来襲、消失するスイカと謎の美少年。そしてゼリー島における、惨劇の結末。女子高生探偵・嵐山歩鳥の推理が冴えわたるメイド喫茶(カフェではない)冒険活劇、ついに開幕!
登場人物
本作の主人公。
歩鳥の高校のクラスメイト。
歩鳥の先輩。
磯端 ウキ(CV:櫻井孝宏)
(自称)メイド喫茶「シーサイド」のオーナー。シニカルで毒のある言動の老婦人だが、自らメイド姿に扮して店に立ち、メイドに美学を持つトシ子からはメイド長と呼ばれている。歩鳥が幼い頃から孫同然に見守り、泣いて帰ってきた時にはカレーを食べさせて慰めるなどしていた。ちなみに、そのカレー代はタダではなく、10年に渡ってツケにされていたため歩鳥が「シーサイド」でアルバイトを始める切っ掛けともなった。
真田 広章(CV:入野自由)
歩鳥のクラスメイトにして幼なじみ。歩鳥に想いを寄せ、足しげく「シーサイド」に通いつめる得意客。惚れている弱みで歩鳥が起こすトラブルに(時に積極的に)巻き込まれる被害者になりやすく、とある一件でトラウマを抱えたため、蕎麦が食べられなくなってしまった。間接キスのチャンスが訪れるや盛大にうろたえ、未遂に終われば血涙を流してうな垂れるという、年齢の割に純情な少年である。
松田 旬作(CV:千葉繁)
丸子商店街の派出所に勤務する巡査。ご近所でも何かとやんちゃが過ぎる歩鳥の天敵であり、会うと大抵は口喧嘩に発展する。名前の由来は俳優の松田優作と探偵物語の工藤俊作から。風貌も似て(似せて?)おり、太陽に吠えろのテーマを着信音にしている。が、歩鳥や商店街の面々からは“オマワリ”としか呼ばれていない。
嵐山 タケル(CV:田村睦心)
歩鳥の弟で、小学4年生。姉にまったく似ない利口さと落ち着きを備えた優等生タイプだが、姉そっくりの顔と好奇心の強さも併せ持つ。本作のもうひとりの主人公とも言うべき存在で、彼がメインを務めるエピソードでは歩鳥がほんの端役程度にしか出ない事もある。同級生の美少女エビちゃんと微笑ましい仲が進展中。
アニメ
2010年10月から12月までTBS他にて全12話が放送された。制作はシャフト。
主題歌
オープニングテーマ
「DOWN TOWN」
作詞 - 伊藤銀次 / 作曲 - 山下達郎 / 編曲 - 服部隆之 / 歌 - 坂本真綾
エンディングテーマ
「メイズ参上!」
作詞 - サエキけんぞう / 作曲・編曲 - バカボン鈴木 / 歌 - メイズ(紺双葉(矢澤りえか)、嵐山歩鳥(小見川千明)、辰野俊子(悠木碧)、針原春江(白石涼子))
挿入歌
挿入歌「そうは云っても世界は終わらない」(八番地)
作詞・作曲 - 伊藤ヨタロウ / 編曲 - メトロファルス / 歌 - メイズ(紺双葉(矢澤りえか)、嵐山歩鳥(小見川千明)、辰野俊子(悠木碧)、針原春江(白石涼子))
各話リスト
番地数 | サブタイトル |
---|---|
第1番地 | 至福の店ビフォアアフター |
第2番地 | セクハラ裁判が大人気 |
第3番地 | 猫省年 |
第4番地 | 呪いの方程式 |
第5番地 | 実に微妙な辰野トシ子 |
第6番地 | パンドラメイドサービス |
第7番地 | 愛のナイトウ避行 |
第8番地 | 全自動楽団 |
第9番地 | 激突! 大人買い計画 |
第10番地 | 穴ツッコミじいさん |
第11番地 | 紺先輩号泣の夏 |
第12番地 | それ町 |