「もう…殺すしかねぇ…」
概要
CV:矢澤りえか
卓球部に所属する、歩鳥の一学年上の先輩。
母方の祖父がイギリス人であるクォーター。
歩鳥曰く「天はこの者に何物お与えになるのか」と言わしめる程の顔立ち、運動神経、音感、料理上手の持ち主。
(作者曰く、それ以外はそれほどでもないとのこと)
部活は卓球部に所属しているが、過去に色々と辛いことを経験したためか現在はそれほど熱心に打ち込んでおらず、もっぱら音楽活動の方に熱中している。
マイペースな性分もあって周囲となかなか溶け込めず、歩鳥と出会う前は高校もよくサボっていた。
相性が良いのか(友達がいないためか)、学校内外で歩鳥とよくツルんでいる。
変声期前の男の子と間違えられるほど中性的な容貌とがさつな言葉遣いだが、
まれに女の子らしさや寂しがりで甘えん坊な一面を覗かせる事もある。
こう見えて内面は気の弱い怖がりで、歩鳥や亀井堂静と共に廃村へ向かった際は恐怖のあまり宿屋の障子を破壊している。
一人暮らしで、コバンという名前の猫を飼っている。
余談
本作の主人公嵐山歩鳥と同じく、石黒先生が商業誌デビューする以前に創作した最古参キャラである。
石黒作品の中でもとりわけカメオ出演が多く、ネムルバカの鯨井ルカ、木曜日のフルットの鯨井先輩のように、名前やデザインを変えて登場することが多い。
天国大魔境のマルとトキオは彼女と同じ顔をしている。
石黒先生は紺先輩の派生キャラ達を紺先輩シリーズと呼んでおり、石黒作品を代表するメジャーキャラクターと言える。