概要
愛でたり手を出すのは妄想に留め、現実の子供にやってはいけないという戒めである。
そういったことを現実にする愚か者がいるからこそ、ロリコンが危険視され、妄想すら許されなくなる風潮が出来上がってしまった。
法律的に言えば、思想・信条の自由と、それを実際の行為に移した場合には公共の福祉による制限を受けることをロリコン向けに言い換えた言葉である。
守るべきもの
本当の紳士ならば、実際に触れてはならない。触れてしまえば、自らに罰が帰ってくるだけではなく、対象を肉体的、精神的に傷つけてしまうことになるのだ。
自らの一時の欲望の為にこの先の自分の人生を無駄にしてしまうだけではなく、相手の人生を傷つけたり他のロリコン紳士達の妄想すら規制されてしまう未来を想像すれば、妄想に留めておくべきということはすぐに解るだろう。
幼女を「野に咲く花」に例え、美しいからとそれを摘み取る無粋な愚行を戒める小話は、我々の業界では有名である。
初出
初めて使われたのが、どの媒体なのかはハッキリしないが、ネット上では「Comic Lo」が初出であるとされる。
手元にある資料によると、Comic Lo 2002年10月号(Vol.1)では、「STOP DON’T TOUCH 少女には手を出さない。それがマナー」「No Touch 触らないこれが仁義だ」などの雑誌内イメージ広告が出されている。
「YES!ロリータ NO!タッチ」が初めて出てくるのは、Comic Lo 2003年7月号(Vol.2)の裏表紙にある雑誌イメージ広告である。その下部に小さく、この文言が記載されている。
Comic Lo 2003年9月号(Vol.3)では「ロリータYES! NO!タッチ」などの表記の揺れも見られるが、以降は「YES!ロリータ NO!タッチ」に統一されて同誌のコンセプトテーマとして継続的に使用されている。
関連タグ
表記ゆれ