CV：ファイルーズあい
概要
シャドウガーデン「七陰」第四席。「七陰」の中でも突出した戦闘能力を持つが、戦い方が荒々しく、人にも物にも破壊の限りを尽くす。
狼系の獣人。とある一族の出身で相当な実力者であったが、『悪魔憑き』発症のせいで一族の里から放逐され死にかけていたところを、シドとアルファに拾われた過去を持つ。
人物
端的に言うと「アホの子」。
出身の一族というのが「力と強さこそ正義」という考え方のコミュニティであったため、シドとアルファに対しては絶対服従。特にシドのことは「ボス」と呼び、シドの言明は何よりも優先する。
剣術を学んでも憶えられないほどの脳筋だが、彼女自身の野生の勘と膂力は技術の無さを補って余りあるほどで、力任せに繰り出される剣・爪・牙の威力は「破壊力」と称した方が良いレベルで、ビルなどの建築物でも簡単に輪切りにできるほど。作戦時では切込隊長として先陣を切り、単身でもカチコミ要員として活躍する。
もっとも、その高過ぎる戦闘能力は欠点でもあり、毎回必ずと言っていいほどに建築物などを破壊してしまう。本人の性格もあり隠密活動に向いてなく、暗躍がメインの物語においては出番低下につながっている。アルファ曰く「やり過ぎ」。
五感にも優れており、シドがスライムスーツを駆使して変装しても、臭いや声色、仕草などで即バレてしまうほど。
一方…
スピンオフ作品である『しゃどーがいでん』ではエピソードの起点役や爆発オチ的な〆役をこなし、本編よりも出番が多い。
