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1 概要2 関連タグ新生代になって間もない6400万年くらい前(暁新世前期)に生きていた草食性(もしくは雑食)の哺乳類で、中生代に現れた「多丘歯目」というグループの仲間。学名の意味は「帯状の唇」。
大きさは70~80センチに達し、これは多丘歯類最大。地上でカピバラかヤマアラシ類のような暮らしをしていたと考えられているが、当時齧歯目はまだ出現しておらず、その祖先というわけでもない(そして多丘歯類は5500万年くらい前に齧歯類が現れると入れ代わるように絶滅した)。
食べ物は果実や木の実、時に昆虫やカニ等。