プロフィール
概要
邪竜ソンブルに仕える勢力、"四狗"と呼ばれる4将軍の一人。
寡黙ながらも実直で真面目な性格の騎士。ある事情からヴェイル個人に仕えている。
ヴェイルの事情で四狗の一員として神竜軍とは敵対関係にあったが終盤にてそのヴェイル救出のため四狗を離反、更に同じくヴェイルを救うべく戦い命を散らせた同僚マロンの仇を取るべく神竜軍側に与することになる。
元々はフィレネ国民であったが幼き頃に祈っても父の死を救ってくれなかった神竜への怒りを募らせた母によってイルシオンへ移住、その母もすぐに亡くなり教会へと身を寄せた過去を持つ。
その為元から邪竜への信仰心は殆ど無くモーヴも自身の事をイルシオンにとって異端と思っていた。
ユニット性能
敵対時は主にミカヤの指輪を着け槍と魔法の2つを使い分けながら相対する、また必ずマロンと共に出てくる。
一見して強そうに見えるが愛用の魔法槍【炎の槍】の性能がそこまで良いと言えない為実はそこまで強くはない。
終盤に上級職のロイヤルナイトで加入する。本作の味方ではランスファイター系を初期兵種とする唯一のユニット。
本作にて最も合計成長率が高く更に幸運以外ムラがない、そのため初期クラスのロイヤルナイト以外の兵種にしてもしっかりとその兵種にあった成長をしてくれる。
更に加入以降出撃枠が14人になる為今まで12人だった事や、一度でも育て損ねると一軍に入るまで育てるのが困難な本作のシステム上そのまま主君のヴェイル共々一軍に起用されやすい。
紋章士も誰を選んでも相性が良いと完璧なまでの優等生ぶりを見せる、強いて欠点を上げるのなら幸運が多少低い事ぐらいだろう。
因みに四狗では唯一個人スキルを所持している。初めて彼とマップで対峙する11章から彼が仲間になるのを察知した人もかなりいた様である。
邪竜の章
他の四狗メンバーが名前や衣装の色などが異なった別人として登場しているのに、なぜかモーヴだけはそのまま登場している。かといって他の本編味方ユニットたちのように性格が大きく変わっている様子もなく、四翼の一員として、この世界の主君であるエルとイルに仕える寡黙な武人である。
劇中で語られたところによるとこの世界の彼は元々ソンブル側の騎士だったようだが、ソンブルの子どもであったという主君を失ってから離反してエル・イルに仕えるようになったという。
また四翼のメンバーの中でも実力者らしくセレスティアもモーヴが頭領に相応しいと考えていたが固辞していたとのこと。
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リーヴ…中の人繋がり
ドゥドゥー=モリナロ…その場で待機すると守備に補正がかかる個人スキル所持繋がり。特定個人に仕える人物像での繋がりも強い。
オズマ・モー・グラシャス…敵幹部から離反繋がり(無印版以外)。こちらは女性で、ルート並びに選択肢次第で主人公(最新作の中の人がモーヴ)陣営に寝返る。