データ
概要
ブロディア王国王城兵の魔道士で、スタルークの臣下。ブロディア王の妹君の娘で、主君スタルークおよびその兄ディアマンドのいとこの関係にあたる。
心優しく仲間思いな性格ではあるが持ち前の財力で人を甘やかしてしまうこともあり、大富豪故に金銭感覚が本作のキャラで一番ズレており本人は至って真面目で有り余る資金によるゴリ押しで実現も容易なのだがスケールが大きく突拍子もないアイデアをポンポン出してくる。
王族に仕える者として魔道の鍛錬は誰よりも励んているのだが、実力ではなく太公の娘という殆どコネの形で王城兵……しかも王族のスタルークの臣下となった事に負い目を感じており明らかにやり過ぎだと誰もがそう見て取れる程まで鍛錬に打ち込んでいる。
また祖国ブロディアをなによりも愛しており、国の未来の為に国を支える民や貴族達との関係から執政、更には国交関係等あらゆる方面で国の為にと考えに及んでいる。
綺羅びやかなビジュアルと心優しくも大富豪の娘故の何処かズレている感性を持ちながら本作の中で最もストイックな性格をしている。
ユニット性能
マージとしては先に加入するクランに続き自軍2人目となる。
同じマージのクランと比較すると魔力と魔防の伸びが凄まじく同じ魔法職相手をも一撃で葬り逆に相手の魔法を防ぎ切る受けが出来る程。
逆に力と守備は殆ど伸びない典型的な魔法アタッカーな成長率をしている。
個人スキルの大盤振る舞いは自身が回復アイテムを使用した際に隣接している味方にも同じ効果を与えるものとなっている、これにより範囲回復が可能となっており特効薬を使えば大きく回復する事も可能、回復役としては尖ってはいるが個性的なポジションとして起用する事も可能である。
基本的に魔法関係のクラスにしていれば高い魔力を活かしやすい、反面物理は壊滅的なので間違っても物理クラスにはしないように。
技と速さも決して低くは無いがアーマー系統でも無い限り安定した追撃は難しい。
最大射程3のサンダー系なら魔力の単発火力の高さを活かしやすい、特に追撃不可のサンダーを2回攻撃に変化してくれるオルエンや最上級の雷魔法トロンの火力を20%上げてくれるメイといった相性の良い指輪があるのでこれらを装備することでシトリニカの単発火力を大きく底上げできる。
また個人スキルは体力が少しでも減っていないと回復アイテムが使えないので後方からダメージを受けず立ち回る魔法クラスとは相性が良くない。
基本的にはアタッカー運用が鉄板だが回復による支援も視野に入れるのなら紋章士セリカがオススメ、火力を上げつつ攻撃する度に僅かだが自傷ダメージを受けるので回復アイテムが使いやすくなる、セリカ固有のスキル大好物も味方に効果がある等あらゆる面で相性が良い。
余談
- 名前は「シトリン」から。ちなみに、シトリンは11月の誕生石であり、彼女の誕生月と一致している。
- CV担当の長谷川氏はシリーズ初参加。
ネタバレ項目
彼女が他人を喜ばせるために金に糸目をつけなくなったのには理由がある。
かつてシトリニカには仲の良い女友達がいたが、彼女はシトリニカにしきりに物をせがむ人物であり、シトリニカはその女友達の喜ぶ顔見たさに贈り物を渡すことに抵抗が無くなっていく。
ある日シトリニカはその女友達に自分で摘んだ花束を贈ったが、彼女はシトリニカに「花束よりドレスが欲しい」と要求。シトリニカが花束では嫌なのかと尋ねると彼女はあろうことか「貴族のくせにケチね」と心無い言葉を浴びせたのだった。
この事はリュールとの支援会話で言及されるが、リュールは「高価な物を贈らないと友達でいられないのなら、それは友情とは言えない」と至極真っ当な助言をしている。
なお、前述の女友達との交際が本編時点でも続いているのかは不明だが、シトリニカの話し方から考えるに関係は冷え込んでいる可能性が高い。
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コンスタンツェ…同シリーズのキャラクター。金髪、ショートカット、貴族、魔法使いといった共通点がある。シトリニカは歩兵クラスがデフォルトなのに対し、コンスタンツェは飛行クラス(ダークペガサス)がデフォルト。