概要
護廷十三隊総隊長である山本元柳斎重國が使用する焱熱系最強にして、最古の斬魄刀。
最強というのは伊達ではなく、基本的にBLEACHに登場するボスキャラクターは、この斬魄刀を直接相手にすることはなく、この斬魄刀の能力を封じる形で元柳斎を追い詰めている。
能力
解号は「万象一切灰燼と為せ『流刃若火』」
能力としては鬼道系。
解放と同時に刀身が炎に包まれ、自身の周囲一帯を炎で包み込めるほどの攻撃力を発揮する。
使用される技の数こそは少ないものの、基本能力そのものが他を隔絶するほどに強いため、作中ではほぼ基本技である炎を起こす・炎を操るのみで戦っており、ただそれだけでほとんどの敵を圧倒している。
主な技
- 「松明(たいまつ)」
炎を発生させる流刃若火の基本攻撃。大抵の相手はこれ一つで終わる。
- 「撫斬(なでぎり)」
炎をまとった刀でそのまま敵を両断する。
- 「城郭炎上(じょうかくえんじょう)」
敵を炎の塊で押し包み身動きを封じる。
- 「焱熱地獄(えんねつじごく)」
大技。火柱を広範囲に発生させ、敵のみならず味方、そして自分諸共焼き尽くす。
発動までに時間がかかるのが欠点。
卍解『残火の太刀』
流刃若火の卍解。詳細は当該項目を参照。
余談
アニメオリジナルエピソード「斬魄刀異聞篇」の死神図鑑では、暖をとったり、焼き芋を作ったり、ご飯を炊くのに使ったりと、しょうもない普段使いをされていたことが判明。
京楽からも、「もしかして、雑用が嫌になったとか?」と皮肉を言われた。