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PPSh-41の編集履歴

2012-05-26 21:47:18 バージョン

PPSh-41

ぺーぺーしゃーそーらくあじーん

第二次世界大戦時にソ連軍が使用した短機関銃。 正式名称「Pistolet-Pulemyot Shpagina(シュパギン式短機関銃1941年製)」

概要

第二次世界大戦時にソ連軍はフィンランドに侵攻するが、フィンランド軍の一撃離脱戦法とスオミKP/-31という短機関銃に悩まされた。それに対抗するために開発されたのがPPSh-41である。

PPSh-41はストックは木製であるが、機関部はプレス加工とスポット溶接により大量生産を可能にし、単純な構造なのでメンテナンスが容易であり、堅牢な作りなのでいかなる状況でも作動した。

そして、一番の特徴は従来のマガジンの二倍以上の71発を装弾数を誇るドラム・マガジンを使用している。その圧倒的装弾数により戦場では優位に進めたが、マガジンの装填に時間がかかり、また給弾不良が起きる欠点があった。また大戦末期には、マガジンの生産が不足したため32発のマガジンが製造していた。

その装弾数によりドイツ軍もPPSh-41を捕獲して使用していた。

命中精度はあまり高くないが、「ホースの水みたく弾をばら撒くから命中精度なんてよくね?」という理由があるとか無いとか・・・。


愛称

正式名称の頭文字を取りPPShのとなるが、ロシア語の「殺せ、殺せ」の発音をもじってソ連軍は「ペーペーシャー」と呼ばれた。ドイツ軍は「パラライカ」、日本軍は「マンドリン」と呼んでいる。


データ

全長840mm
銃身長269mm
重量3500g
口径7.62mmトカレフ
装弾数32/71発

関連イラスト

バラライカの姐御
CoD:WaW レズノフ

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