バンデル星人
ばんでるせいじん
バンデル星人とは、『キャプテンウルトラ』に登場する宇宙人。
データ
- 身長:2m
- 体重:96kg
- 別名:軟体宇宙人
- 出身地:バンデル星
概要
第1話から第12話の敵。
母星であるバンデル星の太陽が死にかけている為、地球人を皆殺しにして移住しようと企んだ宇宙人。
講和会議を行い平和的に事を収めようと船団を送り出すも、彼らを捕らえ地球に侵攻するような卑劣な性格。
アンモニアを常食としており、手からは炎や銃、電気ムチを放つ。また怪獣や超兵器を複数製作したり、地球人の死体を解剖し、地球の言語を習得するなど高い知能と科学力も持つ。
常に集団で行動し、体の黒い個体がリーダー。
卵生であり、孵化直前になると一つ目が浮かび上がる緑色の卵から生まれてくる。
イオ基地のヨシオカ長官(に成り代わった地球人犯罪者ジョン・スミス)と結託、イオの火山帯とウラジミール液のダムで一度に大量孵化を画策したこともある。
幾度となく地球侵略作戦を行うが、全てキャプテンウルトラに妨害され失敗。
彼らの拠点をバンデル電波を探索、銀河系外マクワ星雲系に母星がある事が判明。シュピーゲル号で数日かけて乗り込んだところ、キャプテンウルトラたちの目の前で彼らの星系の恒星であるバンデル太陽が爆発。
実は自らの星系の太陽が寿命を迎えるのを察した彼らは、母星にロケット噴射推進装置を取り付け、バンデル星を地球の軌道に乗せるという大掛かりな計画を決行しようとしていた。
それを察知したキャプテンウルトラと宇宙ステーションシルバースターの面々はバンデル星を太陽に誘導、激突させられ全滅。惑星に乗り込んだキャプテンウルトラも脱出不可能に陥るが、咄嗟に火薬庫を爆破、アンモニアを収納していた大型カプセルに自身が入り爆発の衝撃で太陽突入前にバンデル星放り出される事で無事生還した。