概要
- 宇宙ステーション「シルバースター」のムナトモ博士が設計した宇宙艇。原子力・光子エンジンを併用し、亜光速での航行が可能。
- 劇中では「シュピーゲル」と呼ばれることが多く、1~12話のオープニング曲『キャプテンウルトラ』の歌詞もこれを踏襲している。「シュピーゲル」はドイツ語の「鏡」に由来し、その名称通り、鏡を思わせる銀色と平坦な形状を特徴とする。
- 前後に連結した平坦な2号機、3号機と、両者の間に内蔵される形で収納された、赤い外装で流線型の1号機からなる。1~3号機は分離・合体が可能で、司令機ともいうべき1号機にはキャプテンが、2号機には12話まではキケロのジョー、13話以降はアカネ隊員が搭乗。3号機にはハックが搭乗した。3期に分離して戦闘などの作戦行動を行うことを劇中では「D3作戦」と呼んでいる。
- 日本のテレビ作品における「3機が分離・合体する飛行メカ」の先駆的存在である。このタイプの代表例たるウルトラホーク1号が登場する『ウルトラセブン』はまさしく本作の後番組であり、シュピーゲル号の登場はホーク1号に半年先んじた形となる。
関連項目
他の「3機合体メカ」