データ
- 別名:スペクトル怪獣
- 身長:2〜40m
- 体重:80kg~1万5千t
- 出身地:アステロイド星
概要
『人類よりも頭脳と力が優れる怪獣こそが広大な宇宙を征服すべき』という怪獣主義を提唱するイワフジ博士が、自身の主張を認めさせるために密かに育てていた怪獣。
果物が好物で、頭部から3色のスペクトル光線を放つと同時に頭部が弱点。
怪我で車椅子生活を送る少女ユカリがある日望遠鏡で向かいの窓をのぞいていたら、自身の屋敷でシャモラーを育てるイワフジ博士を目撃、警察に通報しするも、警官を殺害。
この緊急事態をたまたま一時帰宅したパイロットであるユカリの父経由でシルバースターのアカネ隊員へ証拠写真を送るその一方で自身を観察する者の存在を気づき、ユカリを殺害すべくイワフジ博士と共に彼女のマンションを襲撃。間一髪キャプテンが助けに入り殺害を阻止(と同時にこの一件のショックのおかげで彼女は車椅子なしでも歩けるようになる)。
だがキャプテンにまでシャモラーの存在が知れたイワフジ博士は最後の手段と自身の装置でシャモラーを巨大怪獣化。
巨大化し昂ったことでイワフジ博士を踏み殺してしまい、止める者無くアステロイド星で暴れ回るも、ユカリの父が事前にお土産として持ってきた果物がシャモラーの餌として与えられていたことに気づき、これで釣られた隙にロケット砲を頭部に浴びて絶命した。
だが後に『怪獣はもう1つの命を持つ』という事実があり、これを使い復活。
同じく復活したメタリノーム号令の元、人間を光に乗せて瞬間移動させる「光波ベルト」実験場のあるボストニア星バロン宇宙センターを怪獣軍団と共に襲撃。彼らと共にキャプテン一行と基地の隊員たちを追い詰めるが、連絡を受けて救援に駆けつけた宇宙ステーションシルバースターのビーム砲で撃破された。
関連タグ
ネオザルス、ネオメガス:怪獣を信じる科学者が作った怪獣。こいつらも結局暴走する事になる(前者はシャモラーと同じように生みの親を殺した)。