丹下段平
矢吹丈にボクシングを教え込んだトレーナーである。そのインパクトのある風貌と熱い人柄ゆえか、読者にとっては忘れがたい存在となっている。
ドヤ街でジョーと出会った際、彼の天性の才能を見抜きしつこくボクシングの道に勧誘した。当初はジョーもうざったがっていたが、その一途なまでの思いにほだされボクサーの道を歩むことを決意した。そういう意味では彼こそがジョーの運命を決めたのである。
トレーナーであると同時にジョーのセコンドもつとめている。
セコンド時のジョーへのかけ声
「立て、立つんだジョー!!」
はことに有名である。