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張春華の編集履歴

2010-02-23 04:06:01 バージョン

張春華

張春華とは、三国時代に活躍した司馬懿の妻(正妻)である。

西晋王朝の実質上の祖である司馬懿の妻であるため、姓名が史書に記されている数少ない女性の一人。

概要

三国時代きっての烈女として有名である。それを象徴するエピソードにこんなものがある。

司馬懿が病に倒れたとき、彼女が見舞いに来た。

普段から恐妻家で知られた司馬懿であったがたまには逆襲してやろうと魔が差したのか、こんな台詞を口にしてしまう。

「普段顔を出さないのに、こんな時にだけ顔を出してなんのようだ?」

この皮肉に対して、彼女は怒りと恥ずかしさのあまり断食をして自殺を図った。──ただし、息子二人と共に、である。

これに慌てたのが司馬懿。急いで平謝りして事なきを得たという。

また信憑性には疑いがあるが司馬懿の若い頃に都合の悪いことを知られた下女を手討ちにして口封じをした、というエピソードもある。そういった話が出るほどには、苛烈で激しい女性ではあったようだ。

一方で非常に博学であったと言われ、若い時には才女として名を馳せていたという。

247年、59歳で死去。西晋王朝成立後に「穆皇后」と追号された。

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