概要
CV:三瓶由布子
中学1年生で、そばかすが特徴の女の子。
自然学校でココペリの洞窟を見つけみんなで行く提案をした人物でもある。契約時には「嫌な予感がする」と言い締結を渋るそぶりを見せたが、ワクによって無理矢理結ばされている。ジアース内では、マキが当初自分のものだと思った椅子に座っている。家族は漁師の両親と兄がいる。
実はココペリと同じ地球の人間であり、コエムシの妹であった。ココペリと共に引き継ぎ戦を行うためこの地球に来て、契約者を捜す役割を担っていた。自らの世界では必要な勝利数以上の人数が登録されていたため、運良く最後までパイロットに選ばれることなく、ワクに結ばされたと思われた契約は、その時点では契約が継続中だったため無効となっていた。そのため実際は彼女の座るべき椅子はなく、彼女が座った椅子は本来マキの座るべき椅子であり、席を取られたマキが座っていたベビーベッドは、実は彼女ではなくチズの胎内にいた赤ん坊の席だった。
既存の契約者がすべて死亡した後、自らの責任を果たすべくウシロと共に新たに契約を結び14人目のパイロットとなる。
最終巻では、元々の確率はかなり低いものの彼女と同一人物の人間が地球にいたことが判明しており、それを事前に察知したコエムシによって時間の流れを停止させられ異なる空間で保存されていた。夏休みに始まった一連の戦いでついにマチが死亡した後、もう一人のマチは真冬の海岸に真夏の格好で帰還した。