概要
邪竜の章に登場する勢力。
心の拠り所であった神竜を失い混沌とするエレオスを収めるため、エルとイルがパラレルワールドから召喚したリュール軍と共闘することとなる。
本編と同じ姿で登場する各国の人物たちとは違い、本編で四狗として登場していた人物とは似ているがやや異なる姿をしている。モーヴのみ元の世界と同じ名前と姿である。
邪竜を信仰していた集団であった四狗とは違い、こちらは邪竜から逃げてきた集団であることが物語からわかる(邪竜の戦力になることを拒んだセレスティア、邪竜教会の自傷して血を捧げる行為を嫌がったグレゴリー、主君を失い邪竜から離反したモーヴ、襲撃してきた異形兵からモーヴともに逃げたマデリーン)。
人員
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この先。邪竜の章後半のネタバレ注意!
裏切ったイルの謀略によってエルとリュールが連れ去られ、四翼も大量の異形兵が蔓延るソルム王国内の神殿へと誘い込まれてしまう。入口も異形兵に塞がれ、もはや死を待つほかない状況となっていたところで、モーヴが一つ提案する。
神殿の四隅の柱を四人で同時に破壊することで、神殿を崩壊させ自分たちごと異形兵たちを殲滅すること。どうせここで死ぬのなら、エルたちの元へ行ってしまう異形兵を少しでも減らそうという魂胆だ。
四人はおのおの覚悟を決め、柱を破壊する。
イルとの死闘を潜り抜けたエルたちが到着した時には、既に神殿には生きた命の気配はなかった。
その後神竜軍は、イルの待つ墜ちたソラネルへと進軍する。すべての腕輪の力を得たイルが、圧倒的な力でエルにとどめを刺そうとしたその時――――
「そうはさせませんわよーっ!」
なんと、セレスティア、グレゴリー、マデリーンの三人が助けに現れたのだ。
実は三人は神殿の崩壊後も生き残っていた。というのも、モーヴがもともと持っていたワープの杖で、三人を神殿の外へと転移させ逃がしていたのである。モーヴひとりだけの犠牲で多数の異形兵を道連れにするというモーヴの作戦が成功したのだ。
三人はイルとの最終決戦でも味方ユニットとして操作することになる(強制出撃)。イルとの戦闘会話も存在する。
戦が決した後、イル=ラファールは自分を助けるため自決したエルを1000年かけて蘇生するべく異世界に残ることとなり、四翼はリュールの要請により、まだ救いの残っているリュールの元の世界へ赴き、リュールの騎士となることを決意する。
これにより、本編で四翼の3人が正式に加入する。
3人はおおむね共通してエル、ラファール、本編モーヴ、ヴェイルと支援がある。
共通する必殺セリフ
セレスティア「何も奪わせない!」
グレゴリー「何も奪わせねえ!」
マデリーン「何も奪わせません!」
モーヴ「何も奪わせん!」