「誉れなど必要ありません。大切なのは、自分が何を成したか… よく生きたと、思えたかどうかです。」
プロフィール
性別 | 女 |
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誕生日 | 4の月4の日 |
身長 | 162cm |
薬指の指輪サイズ | 7号 |
個人スキル | 理想の騎士像(敵から攻撃を受けた時、自分と隣接している味方がいたら受けるダメージ-2) |
初期兵種 | ジェネラル(斧) |
好きなもの | 鍛錬、運動、勉強、格好いいもの、お茶、大人な味の食べ物、夕暮れ時の空、虹のかかる風景 |
苦手なもの | 虫、料理、掃除、裁縫、暗い神殿、称賛、強い香りのもの、鋭利な刃物 |
趣味 | リボンモチーフのもの収集 |
特技 | 地図や間取り図の暗記 |
軍の中で一番 | 空を見ている |
称号 | 褒め讃う青 |
CV | 青木瑠璃子 |
概要
邪竜の章に登場する異界のエレオス大陸にて、邪竜の双子・エルとイルに仕える重騎士の少女。
セレスティア、グレゴリー、モーヴと共に結成した「四翼」の一員。
金髪碧眼で、右目を前髪で隠している。リボンモチーフが用いられた青色の重厚な鎧に身を包む。
一人称は「ワタシ」、二人称は「アナタ」。誰に対しても敬語で話す。
騎士然とした、礼儀正しく生真面目な性格。理知的で、常に自らを律している。
本編世界のマロンとは容姿がそっくりだが、彼女とは鎧の色が異なっている。また、口調や性格、出自など多くの点で対照的。
活躍
邪竜の章4から登場。
主君の命によりイルシオン王国への偵察任務に当たっていたところで合流する。王族の動向やハサード大教会の様子を調べた。
イルの裏切りによってソルム王国の神殿に誘導されたエルと四翼は異形兵に囲まれてしまい、四翼はエルを逃がすために残って時間を稼ぐ。
異形兵は無尽蔵に現れるため、苦肉の策として、支柱を四翼のそれぞれが破壊して異形兵ごと神殿を潰すことをモーヴが提案。年若いことを理由にモーヴはマデリーンだけは離脱させようとするが、彼女は四翼の一員として最後まで運命を共にすると言い切り、死を覚悟して作戦を遂行する。
しかし、モーヴは隠し持っていたワープの杖で自分以外の四翼を神殿の外へ出した。彼に「幸せでいてくれ」と別れを告げられ、マデリーンは想いを伝え切れないままワープさせられてしまう。
その後は大邪竜と化したイルを止めるため、最後の決戦に臨んだ。戦が決した後、残された四翼は本編世界へ来ないかとリュールに誘われたが、マデリーンはモーヴを一人残していくことに、自分たちだけ異界へ向かうことに躊躇する。しかしモーヴの最期の言葉を思い出し、彼が本当に望んでいたことを叶えるためにも、リュールに同行することを決意。
人物像
異世界のイルシオン王国の騎士の家柄に生まれ、愛されて育つ。しかし、邪竜復活後に両親が戦死。それでも故郷の町を守っていたが、大量の異形兵の襲来で絶体絶命のところをモーヴに救出される。
そして彼と共に聖地リトスへ向かい、優しく迎え入れられた。二人の様子は、セレスティアから親子のように見えていたそうだ。グレゴリー曰く「最初は鼻水垂らしたガキだった」。
リトスに行くまでの記憶は曖昧なようだが、当時は深く傷つき沈んでいた。リュールやエル、イル、そして後の四翼の面々と出会い、家族のように過ごしたことで心の傷も癒え、成長していった。自分を拾ってくれて、よく鍛えてくれた師匠でもあるモーヴに対しては特に懐いており、恋情のようなものを抱いていた。
尊敬する両親に憧れて立派な騎士になることを目指しており、鍛錬にも余念がない。騎士であることに誇りと信念を持ち、戦場では勇敢そのもの。理想を追い求め、常に騎士として正しく、恥じぬ振る舞いを心がけている。
自己肯定感が高く、精神が安定している。他人のことをよく褒めるが、謙虚な性格で自分への称賛は必要としない。
子供扱いを嫌い、大人びた彼女だが、虫に出くわすと取り乱してしまう年相応な一面も。
また、手先が不器用で、羊のぬいぐるみを手作りした際には「ホコリのかたまり」になってしまった。
本編世界のモーヴに対して、最初はお互いに別の人物を見てしまいギクシャクしてしまう。自分の世界の彼を救えなかったことに対しては後悔が絶えないが、これからはモーヴと戦友として共にいることに落ち着いた。
ヴェイルにはマロンと重ねられてしまうが、顛末を聞いた後は、死んだマロンはヴェイルの騎士として幸せだったはずだと伝える。そしてマデリーン自身もヴェイルの騎士になることを志願するが、あくまでもヴェイルの騎士はマロンなのだということで断られる。代わりに友達になろうと提案され、二人は良好な関係となった。
普段着「おませなプリーツ」はリボンモチーフを用いながらも、大人な印象にまとめたスタイル。後頭部に付けた大きなリボンなど、可愛らしさも共存している。
ソラネルの「料理」では「子供」判定。
ユニット性能
邪竜の章クリアでセレスティア、グレゴリーと共に加入。
初期兵種は斧のジェネラルで、初期素質も斧(天性素質)。
個人スキル「理想の騎士像」は味方と隣接している時、受けるダメージ-2。
ルイやジェーデよりもさらに極端な初期値と成長率を持ち、いかにもなアーマーナイト。力と守備の成長率が自軍1位で、HPの成長率も高い。
当然、速さはすこぶる低い。加えて斧持ちかつ技も絶望的なため、命中難に陥りやすい。スキルや支援効果で補ってあげよう。
紋章士は重装向けのアイクやヘクトル(DLC)、技と移動を補強するシグルドなどがオススメ。
支援相手はリュール、ヴェイル、モーヴ、セレスティア、グレゴリーの5人。
支援効果は特殊型(命中+10のみ)。
マロンとの相対
「ええ、羨ましいですよ。モーヴが近くにいるアナタが。涙が出そうなほど…」
自分を見下し、倒して褒めてもらおうとするマロンに対し、マデリーンはその考えを「刹那的」と評して「評価を他者に委ねると苦しいだけ」と返す。それがマロンの反感を買ってしまい言い返されるが、マデリーンは自分のいた世界のモーヴに思いを馳せ、彼と共にいるマロンに「隣にいる時間を、どうか大切にしてください」と告げた。
マロンは親に褒められることなく捨てられ、承認欲求が強い。一方マデリーンは両親との関係が良好だったため、しっかり者に育った。
環境の違いが、彼女らの性格をここまで変えてしまったのだろうか。
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モーヴ…尊敬する人物。異世界(本編の世界)に渡った後、そちらのモーヴと支援会話がある。
ヴェイル…モーヴの主君。元居た世界のヴェイルはすでに亡くなっているが、本編側のヴェイルと支援がある。
マロン…パラレルワールド上の同一人物
イングリット…生真面目で騎士然としたキャラクター性が共通する。