概要
1997年4月に結成されたグラビアアイドル兼お笑い芸人のパイレーツ(浅田好未と西本はるか)による持ちネタ。「だっちゅーの」という台詞と共に腕で胸を挟んで胸の谷間を強調するというものだが、1998年には社会現象になるほど流行し、同年度の新語・流行語大賞を受賞。さらに1999年にはゴールデン・アロー賞の話題賞を受賞した。
Pixivにおいては、「だっちゅーの」のポーズをしているイラストにこのタグが付けられている。
姿勢の効果の考察
この「前かがみになり腕を下へ向けて伸ばしおっぱいを寄せるポーズ」というのは谷間を強調するだけでなくおっぱいの大きさを強調するのにとても優れた姿勢でもある。
効果としては大きく4つのポイントがあり
- 腕で乳房を横から潰すことで乳房を縦方向に膨らませる。
- 腕を前へ伸ばすことで大胸筋を動かし胸を底上げする。
- 前かがみになることでおっぱいに対する重力の方向が変わり乳房が乳頭の方向へ伸びる。(※着衣状態の場合、ビキニの水着など柔らかく締め付けの緩いものが望ましい)
- 前かがみになって腕を内側へ寄せることで胴体の輪郭を隠し錯覚的に胴体をやや小さく思わせる。
これらの効果によって(直立状態よりも)おっぱいの前後幅が広がるなどしておっぱいが大きく見えるのだ。ただしおっぱいが一定上の大きさでないと「腕におっぱいが隠れる」「上寄りから見せておっぱいの薄さが見える」など薄さを強調してしまうことがあるため注意が必要。
またイラストなどでは腕の手前側に乳房を描くことが多い。イラストでは元々キャラのおっぱいが現実よりも遥かに大きいことが多いのだが、乳房を完全に腕の上に載せてしまうことで現実のモデルよりもさらにおっぱいを大きく強調する表現となっていたりするのだ。
ただし現実・創作共にこうした効果を考慮して使われているとは限らないかもしれないが・・・。