「素直になろうよ。命が安い者同士さ。」
「キミには分からないよ。絶対」
概要
5ノレとは、ノレアと強化人士5号のカップリングである。
両者共にガンダムのパイロットであり、死にたくないという本心も共通しており、作中での絡みも多いことからこの関係性が生まれた。
お互いの事情もある程度把握していることから、互いが互いにとっての理解者である側面もある。
作中での描写
第13話
二人の初邂逅であり、学園に潜入したノレアはぶつかるフリをして5号から生徒手帳端末を強奪。その際、学園の環境に反吐が出ると吐き捨てたノレアに5号は「気が合いそう」と呟いていた。
第14話
ランブルリングの開始前、スレッタを口説き落とそうとしていた5号をソフィと共に妨害。
ノレア「ペイル社に飼われて、箱庭で命を浪費するなんで滑稽。」
5号「自分で生きるも死ぬも決められなくて、孤独に最期を迎えた可哀想なやつと同じ目をしてる。」
と壮絶な煽り合いを繰り広げた。
そしてランブルリングに乱入したノレアはパーメットスコア3を解放し、5号と交戦する。しかし5号は結局まともに戦うことはせず、作戦終了まで逃げ切られてしまった。
第17話
エアリアルの強奪に失敗した5号が、グラスレーに駆け込んだことで二人は再会。会って早々鉛筆で5号の目玉を潰そうとするなど、相変わらずの仲の悪さを見せつけた。
ノレア「ガンダムに乗ってさっさと死んだらどうですか？」
5号「ボクは長生きがしたいのさ。キミに殺されるのもガンダムで死ぬのも御免だね。」
第18話
5号がニカに対して自分の身の上話をしているのを聞いて、辟易していた。そして5号に「なぜガンダムに乗るのか」と問いかけられ、「ない」と即答するが、「空っぽだからアーシアンのためなんて嘘ついてるんだ。」と図星を突かれ、彼に襲い掛かるが呆気なく取り押さえられてしまっている。そしてその際彼女の本心の一端が仄めかされた。
5号「本当はガンダムになんて乗りたくないんじゃないの？」
ノレア「黙れ！！」
第19話
18話の一件もあり、ノレアはかなり荒れており、いつも持っていたスケッチ帳と鉛筆を投げ捨ててしまうほど精神的に追い詰められていた。そんな中、彼女のスケッチを5号が盗み見たことで再び彼に襲い掛かるが、全話同様簡単に抑えられてしまった。
今は亡きソフィへの想いやスペーシアンへの呪詛そして何よりも、死にたくないという彼女の本心を聞き、5号は彼女の掌を優しく握りしめていた。
関連イラスト
