解説
GUND-ARMに乗るために肉体に人工的な調整を施された人間。
ガンダムシリーズの宇宙世紀で言うところの強化人間に近い存在と見られる。
GUNDフォーマットの弱点であるデータストームを克服するために、人体にデータストーム耐性のある中枢神経を埋め込む事で作られる。
体内に注入されたGUND-ARMのようにパーメットの発光現象が皮膚上に伴うのが特徴。
だが強化されているとはいえ、あくまで耐性が強いだけであり、データストームのダメージを重ねて受け続ければ命の維持に関わる状態に陥る事は避けられない。
また従来の強化人間と異なり、強化されるのはデータストームへの耐性だけで、それ以外の戦闘力やフィジカル面では通常の人間と大差ないようである。
強化人士の実態
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現状ではペイル・テクノロジーズによる未完成の実験体に過ぎず、使い捨て同然の扱いを受けている。
ネボラとゴルネリ曰く、強化人士の調整には数ヶ月掛かるようである。
またエラン(強化人士4号)は、整形手術により「本物のエラン・ケレス」と瓜二つの姿に変えられた替え玉に過ぎず、パイロットとして再起不能になった場合、機密保持のため焼殺処分され、彼のポジションには同じ顔をした強化人士が引き継ぐことになっている。
また、4号というナンバーから察するに1号~3号がいた事は確かと思われる。
過去の3人も含め、どのような出自だったかはまだ明かされていないが「市民IDもなくし、死んでも気にする人がいない弱い立場の人間」であった事は確かである。
また4人のCEOが4号の処分に躊躇がない事から、5号を含めたスペアはまだ複数用意されている事が窺われる(現時点では7号までいる事が確認出来る)。
技術発案者は元ヴァナディースのベルメリア・ウィンストン。
完成すればデータストームに耐性を持つ完璧なパイロットが誕生する、はずであるが、現状は上記の通り未完成で、ベルメリアは犠牲者が出ることを前提とした人体実験に協力せざるを得ない状況になっている。
5号の詳しい動向はリンク先へ。
関連タグ
- エラン・ケレス / 強化人士4号
- オリジナル・エラン
- ベルメリア・ウィンストン:発案者および調整者。
- 強化人士5号
- ガンダム・ファラクト