「これが…魔女。」
「スペーシアンは…みんな死ね!」
概要
CV:悠木碧
日本を拠点とする反スペーシアン組織『フォルドの夜明け』に協力しているとみられる、癖のあるボブヘアの深緑の髪が特徴のアーシアンの少女。
七分丈の黒のインナーと古ぼけ白み掛かったグレーのダメージ入りショートパンツが私服と思われ、その上にミリタリーチックな緑のコートを羽織る事もある(第11話のエンドカードやそれ以降のOPなどで確認出来る)。
相方のソフィ・プロネと同じく高いパイロット適性を持ち合わせており、公式サイトでは外部から派遣された旨が明記されている。その素性は傭兵もしくはそれの斡旋組織、あるいは政府のエージェントや使い捨ての駒であるかは不明。
搭乗機はカーキ色のガンダム・ルブリス・ソーン。
パイロット技能は機動戦を得意とし、小型で運動性の高いソーンと相まって敵機を翻弄する。
人物像
組織の代表ナジ・ゲオル・ヒジャと共に密会に参加している事から、本能的なソフィと比較すると理知的に見えるものの、アーシアンの現状や世界の構造に対しては良く言えば達観、悪く言えば冷笑的な思考をしている。
その胸中にはスペーシアンへの並々ならぬ憎悪を滾らせており、地球を汚し、同胞を殺し、のうのうと健康的な生活を送っている彼らを心底から嫌悪しており、彼らを殺すことには何の躊躇もない。
また、学園を襲撃した際はチュチュに対して「アーシアンのくせにヘラヘラと……!」と呟いている事からスペーシアンと行動を共にしているアーシアンにも同族嫌悪していると思われる。
そしてその本性は狂犬と呼んで差し支えないほどに凶暴で、一度怒りに火が付けば、ソフィ以上に冷酷で激情的な本性を表す。ソフィは基本的に目的のモノ以外には特に興味を示さず、邪魔者に対しても軽い暴力での牽制に留めるのに対して、ノレアは敵と見做した者には無差別に容赦なく殺しにかかり、過剰な暴力を平然と行使する一面がある。(一応、冷静な時はニカには一度ナイフを向けて「警告」したりはしている)。
また、敵意を向けた相手に対しては敬語を用いていることが多い。
絵を描くのが趣味であり、アリがチョウの死骸など食料を運ぶ生態や、乗機のソーンの頭部をかなり正確にスケッチしていた(機体そのものに愛着を持っているかは不明)。
動向
地球の学校らしき場所で、「プリンス」から連絡があった事をナジに伝え、彼の命令を受け、プラント・クエタ近海を航行していた輸送船をソフィらと共に包囲、制圧した。
ソフィの自由奔放さに頭を抱えながらも共にクエタを攻撃、肩掛けの大型ビーム砲によってCブロック周辺を切断し、襲撃に際して出動した守備隊のデミギャリソン4機を撃破後ドックを破壊して回ったが、「敵艦」から信号が送られた事を確認するとあえて見逃す。
エアリアルに苦戦するソフィを見かねて、横槍を入れる形で合流するが、GUNDビットライフルの砲撃やドミニコス隊の到着もあり撤退した。
関連イラスト
余談
- 相方のソフィの髪型が80年代の往年のトップアイドルのソレと評する視聴者もいるためか、ノレア本人の髪型も70年代の往年のトップアイドルを想起する視聴者も多い。
- ある人物(※ネタバレ注意!)の決死の行動で攻撃を中止したが、それ以前にソフィからスレッタが滞在している事を聞きアスティカシア高等専門学園の生徒がいる事を察しており、その人物が内通者である事を周知もしくは行動で悟っていたものとみられる。
関連タグ
- ナジ・ゲオル・ヒジャ:代表
- オルコット
- ソフィ・プロネ:彼女共々客員。
- ガンダム・ルブリス・ソーン
ガンダムシリーズ
アナザーガンダム
ビルドシリーズ
- キララ(ガンダム):過去のガンダムシリーズで悠木氏が担当したキャラ。
他作品
- 産屋敷かなた、産屋敷輝利哉:前者がソフィ役の井澤詩織氏、後者が悠木氏が演じたキャラ。中の人の組み合わせでこのキャラ達を連想した反応もある。
- 西宮結絃:中の人が同じでスケッチと写真の違いがあるものの、死骸を描写する共通点がある。それを見た人が「うわぁ……」とドン引きするところまで同じ。
Season2以降の動向
season2ではアスティカシア高等専門学園のオープンキャンパス参加、後日学園に編入する事になる。学園編入時の学籍番号はMP041。
本来アスティカシアに編入するには徹底した審査や犯罪歴等も調べられる筈だが、何の問題もなく編入していた。
編入が出来たのはある人物が用意したダミー会社の推薦があったからであり、その事実に気付いたニカに対してはナイフを突き付け、お互い不干渉で目的を果たすように忠告した。
学園編入後はソフィがスレッタに執心する一方で、彼女はエラン・ケレスに接触。ぶつかった拍子にスるという古典的なやり方で彼の生徒手帳端末を入手し、自分たちのものとは出自の違うガンダムであるファラクトを調査。
邪魔になりそうなので破壊しようとするも、プロテクトに阻まれた(これを見込んでいたのか、スられた5号は「(ノレアとは)気が合いそうだな」と特に慌てる様子はなく、学園祭当日に再会した際には余裕そうに「生徒手帳を返して」と促す様に自ら手を出している)。
その直後、ニカに調査の場面を目撃され、彼女の楽観的なスタンスや理想主義な言動にイラつきながらファラクトで踏み潰そうと試みるも、すんでのところでニカを探しにきたスレッタの介入で失敗。スレッタ諸共抹殺しようとするが、彼女の決闘の提案に対し、ルールを守る必要はないと突っぱねるものの、ソフィが合意してしまったため、その場での始末は断念することになる。
学園祭当日はソフィと行動を共にしており、しつこくスレッタを口説き落とそうとするエランをソフィと共に妨害。
ノレア「死ぬまでペイル社に飼われて箱庭で命を浪費するなんて滑稽。」
5号「自分で生きるも死ぬも決められなかった可哀想なヤツと同じ目をしてる。」
と壮絶な煽り合いを繰り広げ、「イラつきますね、あなた」と嫌悪感を露わにしていた。
その後、学園でMSを用いたバトルロイヤル『ランブルリング』が行われる中、ノレアはルブリス・ソーンを駆ってソフィと共に乱入、ガンヴォルヴァを展開させ破壊活動を行う。
その際、スペーシアンの生徒であるジュベジュが乗るMSのコックピットをビームディフューズガンで攻撃し、殺害。自分を攻撃してきた同じアーシアンであるチュチュに対しても「アーシアンのくせにヘラヘラと」と吐き捨てながら容赦なくコクピットに攻撃を仕掛けた。
スレッタとソフィが激突する中、彼女は散々煽り合ってきたエランと交戦。パーメットスコア3を解放し、エランにもスコアを上げないと死ぬと警告するが、結局最後までまともに相手をされずに逃げ切られてしまった。
一方、パートナーのソフィはノレアの制止を無視してスレッタ=エアリアルに執着した結果、エアリアルがパーメットスコア6を発動し、ソフィがデータストームの逆流で大きなダメージを受け、死亡してしまった。
ソフィを死に追いやってしまった事実に愕然とするスレッタに対して、「気に病む必要はない」と告げ、自分もいつかガンダムの呪いに殺されることを独白すると、ソフィの亡骸とルブリス・ウルを回収し宙域から撤退した。
「ガンダムの呪いで死なない貴方は、何者なんです?」
その後、ソフィを喪った怒りを発散するためにニカに半ば八つ当たりに近い形で暴行を働く。その際、『こんなやり方間違っている』とニカに諭された際は激昂し、『どの口が』と叫びながら彼女を何度も踏み付けたが、度が過ぎる暴挙をサビーナに制されている。その折、サビーナ達にも「裏切者」という言葉を使用して憎悪を向けていた。
その後はニカと共にグラスレー寮の軟禁部屋に入れられていたのだが………
ノレア「何故貴方までここに?」
何とこの部屋に強化人士5号までも入室。
再会早々、邪険にするなと笑う彼の目玉を鉛筆で潰そうとするなど、相変わらずの仲の悪さを見せつけた。
ノレア「ガンダムに乗ってさっさと死んだらどうですか?」
5号「僕は長生きがしたいのさ。君に殺されるのも、ガンダムで死ぬのも御免だね。」
続く18話。軟禁部屋の隅で絵を描きながら、エランがニカに対して自身の身の上話について話す中、「よくもペラペラと。」と彼の口の軽さに辟易していた。そして5号にガンダムに乗る理由を「空っぽだからアーシアンのためだと嘘をついている」と図星を突かれ、鉛筆で彼に襲いかかるがあっさり押さえ込まれてしまっていた。その際、彼女らしくなくかなり動揺しており、これ以上ガンダムに乗りたくないという彼女の本心が仄めかされた。
そして第19話。前話で5号に本心を言い当てられたこともあってかかなり荒れており、部屋の隅で『死ね』と狂ったように呟きながら絵を描いていた。だが、その絵も精神状態を表したかのようにぐちゃぐちゃであり、しまいには鉛筆も本も投げ捨ててしまう。
5号にスケッチの内容を見られたことで激昂し、再び5号に襲い掛かるが、前話同様あっさり取り押さえられてしまう。スペーシアンへの呪詛を吐きながら抵抗するが、その内力無く俯き、ノレアは涙を流す。
「ソフィ…どうして死んじゃうの…待ってよ。…置いてかないでよ…一人はやだよ…死ぬのは…怖いよ…。」
これまで気丈に振る舞っていたノレアだったが、実際は相方のソフィが死んでしまったショックから立ち直れずいた。相棒を失った喪失感を抱えたまま、嫌いな二人と同じ密室に閉じ込められ、ガンダムの呪いによる死を待つしかなかった彼女の精神はとうに限界を迎えていたのだ。
一連の流れを見たニカは5号に「何ですか今の」と怪訝そうに問い掛けるが、
5号「キミには分からないよ。絶対。」
と答え、同じガンダムに乗る命の軽い者同士通ずるところがあったのか、彼はノレアの掌を優しく握っていた。
19話の終盤、備え付けのモニターから地球のクイン・ハーバー地域が攻撃されている報道を見たノレアはスペーシアンへの憎悪をさらに募らせた。
また、クイン・ハーバーの地下ハンガーでのプロスペラの表示したデータからノレアとソフィの所属が判明する。
望みの果て
第20話。前話の地球での惨劇を見て、スペーシアンへの更なる憎悪を募らせたノレアは、シャディクの指示で軟禁部屋が解放されたと同時にルブリス・ソーンに乗り込む。5号はそんな彼女を必死に止めるが、ノレアはそれを振り切ってソーンに乗ってしまう。
5号「どうしてまたガンダムに乗るんだ?死ぬのが怖いなら逃げろよ!」
ノレア「逃げて…その次はどうするの?」
搭乗と同時にパーメットスコア3を解放して、格納庫の扉を破壊。ガンヴォルヴァと共に生徒たちのいる学園を襲撃。
「ソフィ…壊してやろう…!!学園ごと、何もかも!」」
何人もの生徒を無差別に攻撃、多くの死傷者を出してしまうが、ちょうど学園に捜査に来ていたケナンジ・アベリーのベギルペンデと交戦。ドミニコス隊の指揮官である彼と一進一退の攻防を繰り広げるが、そこへルブリス・ウルを駆る5号が乱入。自分に対しても容赦なく発砲するソーンの機体に組み付き、5号はらしくなく感情的にノレアに言葉を投げ掛ける。
5号「僕と来い!!」
「生き方が分からないなら一緒に探してやる!怖いなら隣にいてやる!
逃げるのが怖いなら、僕をあの絵の場所に連れて行け!その先のことなんて後でいい!
生きていいんだって!証明させろよ!!」
ノレアはその言葉に揺らぎ、パーメットスコアを解除して、ガンヴォルヴァも停止させ、先の5号の言葉に「バカなのあなた。」と毒づく。
ノレア「後で教えて。貴方の、本当の名前。」
ノレアが笑顔を浮かべながら5号にそう告げた直後、ソーンはドミニコス隊のベギルペンデに狙撃され、コックピットをビームライフルで撃ち抜かれた。こうして地球の魔女は、魔女狩り部隊によってその人生の幕を閉じたのだった。
彼女の着けていたミサンガが燃え尽き、墜落していくソーンの姿を目の当たりにした5号は絶叫しながらパーメットスコアを上げ、再起動させたガンヴォルヴァでその場を撹乱し逃走するのだった。
Season2以降の余談
- 第15話でニカに暴行を加えている際には「あなたのせいでソフィが死んだ」などと恨みをぶつけているが、ニカからすれば通報や自供の類は行っておらず(未遂で止められて捕らえられている)、ソフィの死因やドミニコス隊などの出動には何ら関係はないため、完全な八つ当たりと言える。
- もっとも格納庫の時点で既に口外の可能性を疑っていたこと、他に何かを通報できる存在に思い当たることも困難なことから、彼女の視点ではニカを疑うのは妥当な帰結だろう。
- 決して不当な暴力が肯定されるわけではないが、その出自や境遇故に、それしか自身の内に溜まった感情を発散する手段を知らないであろう彼女もまた、(一期から人種差別等で散々問題になっていた)歪な世界構造の被害者の一人とも考えられる。
- 対してソフィはよく笑い、人に懐き、軽い暴力を振るう等、溜まった感情を定期的に発散させており、そういう面でも対照的なコンビだったと言える。そして何より、ソフィの存在がノレアにとっては精神的に大きな支えであった。
- 反面5号とは非常に険悪な関係ではあるが、実際のところ5号は社交的でよく笑う・何かと貪欲な側面があるという点ではソフィに通じる部分がある。そして第19話で、現在のノレアにとって最大の理解者であることが描写された。
- 彼女のいる軟禁部屋は、異色過ぎるメンバーや、その関係性から、多くの視聴者の笑いを誘った。(詳しくはこちら)
- 彼女の最期は、悲劇的という見方も多いものの、彼女はこれまでプラント・クエタの護衛部隊、ジュベジュをはじめとした多くのアスティカシア学園の生徒を殺し、ニカに過剰な暴力を行使してきた前科があるため、戦死という末路は一見当然の報いとも言えるものだった。しかし、環境や世界の情勢的にもガンダムに乗る以外に生きる道がなかった彼女が自分を理解し、共に生きようとしてくれている存在を得た矢先にその命を散らすというのはやはり悲劇と言えるだろう。
- そもそも彼女に贖うべき前科があるとしても、少なくとも現在の日本で確立している社会的な思想の観点からすれば、その償いは処罰や死を以ってしてではなく、更生を以てなされるべき小さな子供に彼女は過ぎないという点は、決して忘れられるべきではない。
- コックピットを撃ち抜かれて死亡したが、皮肉にもランブル・リングで自身が殺害したジュベジュと全く同じ死因である。もっとも本作においてそうした因果応報的な運命が全ての登場人物について一貫して適用されているわけではない以上、偶然の一致に過ぎないと考えられる。
- 元々今作の世界情勢は腐敗の一途を辿っていたことから20話以前からノレアに対しては同情の向きが多かったこともあり5号と共に逃げ切った世界線を考える視聴者が非常に多い。
『フォルドの夜明けラジオ』
2023年4月23日配信の『魔女ラジ』第28回は『フォルドの夜明けラジオ』と称してソフィとノレア演ずる井澤詩織と悠木碧がパーソナリティーを務めた。
悠木はラジオのオファーは事務所から同番組に出演すると直接伝えられたとコメント。
番組内ではノレアの達観した態度もまた(表面的なソフィとは異なる、内面的な)幼さの表れとコメントされている。
学籍番号上は15〜16歳という事となるが、ラジオでは幼い人物であるといった趣旨のコメントが多く、実年齢は現時点では明言されていないもののそれ以下の可能性もありうる。
フォルドの夜明け構成員などアーシアンに対してはくだけた口調(?)で会話するが、スペーシアンなど敵愾心を持つ相手には人物像で述べた通り敬語調となっているとコメントしていた。
DVD / BD第二巻の宣伝では、エンドカードコレクションの第4話のものに対してチュチュの太腿を評価し蹴り飛ばしたニカに対して謝罪していた。
番組の締めには、悠木の推しとしてシャディクがセクシーでハーレムと見せかけて純情さが窺えるとして挙げられていた。
『ペイル寮ラジオ』
2023年6月11日配信の『魔女ラジ』第35回は『ペイル寮ラジオ』と称してエラン演ずる[[花江夏樹]がパーソナリティーを務めた。悠木はゲストの体であったが、実質的にはサブパーソナリティーと言ってよい扱いであった(『フォルドの夜明けラジオ』についても触れられていた)。
悠木が登場するや否や「あの部屋」の話題で盛り上がり、その状況を「ウサギ小屋の仲の悪いウサギ」「同じ水槽で飼えない魚」になぞらえていた。前回に引き続き暴行を加えたニカに対して謝っていた。
水星の魔女について、(怒涛の展開で)何度も見返さないと理解出来ない作品であるとコメント。日5枠ゆえにリアタイ視聴も現実的なため考察等が盛り上がったのではないかとも付け加えたが、彼女の「老若男女誰でも見れる」発言に対して花江に(妻子持ちであるからか)「子供はダメ」とツッコまれた。
劇中ではノレアは存在を聞かされただけであるが、4号について花江が語った際には「儚い」と感傷に浸っていた。5号談に関しても、刹那的な享楽主義者として別種の儚さを感じ取っていた。
前回語る事が出来なかったシャディクについて、(立場的に)足掻くしかない苦しみと、強引かつ痛みをまき散らす手段をとり失敗したが(アド・ステラの)歪みが生み出した犠牲者である点が嫌いになれないとコメント。が、髪をまとめた際の見えなかったポイントが推せるポイントであったとのこと。アド・ステラの格差社会ではシャディクはどう足掻いてもグエルにはなれないという点も含めて好きと愛を語った。
ソフィを喪ってからは、敵中に取り残され武力ではかなわず舌戦でも切り抜けられない絶体絶命の状況の手負いの獣のイメージで演じたとのこと。「死ね死ね死ね」の呪詛は真骨頂と評された。尺が短いからこそ、台詞一言だけで人となりや状況を窺い知れるような演技の見せ所と語り、ノレアは彼女のテーマが分かりやすかったため演じていて楽だったという。
ギスギスしながらも関係を深めていった5号とノレアの「望みの果て」について、「お互いの希望の瞬間に摘まれる」末路から「希望はタダじゃない」(奇しくもSeason1EDの『君よ気高くあれ』の歌詞に人は平等ではないという趣旨のものが存在する)とショックを受けていた。目的を果たせなかったエランの慟哭に対して「花江君で聞きたい声」と笑みをこぼす(?)場面も。
黒幕について語ると、肉体を失い機械の体を得たエリクトは果たして幸福なのかという哲学的な問いも投げ、本心から肉体の代替としてクワイエット・ゼロを望んでいるのだろうかと語った。
視聴者からのメールへの返信について、読み上げ前に告知が第19話のゲスト発表前のため悠木や第20話に対するものは少ないと前置きを入れられていたが、初っ端から第19話時点のメールを読み上げられ参っていた。救いとして、共に生きるパートナーを見つけられた事とト書きにも「少し微笑む」と書かれており、一時でも「お兄ちゃん」の庇護を得られた事と語った。
5号の経絡がにっちもさっちもいかない様子にやきもきするファンからのメールでは、時間稼ぎのためにあえて失敗していたのではないかとも推察したが花江からスタンガンまで持ち出していたと伝えられると言い訳も出来なくなってしまったからではないかと改めた。
『気が合いそうだな』コーナーでは、出演者の二人が気が合うのかお題に対して同時に回答し同じ回答であれば「気が合った」としてクリアとなるものであったが、「好きな季節は?」は秋(花江は夏)と回答し「乗ってみたいモビルスーツ(水星含む全ガンダム対象)」はガンダムデュナメス(花江はドム)と回答。結果二問とも不正解であった。
デュナメスと(ケルディム)、ロックオン兄弟について愛を語り、デュナメスの方が形が好きとコメント。放送当時は父とともにガンプラを作成した思い出話も。そしてブンドドで苦しむパイロットを想像して楽しむという斜め上な紹介も。
余談として、音泉の『魔女ラジ』ページでは最新回のコメントが掲載されており、悠木は「エラン…!強く…!生きて…!!願いを託しました…。」と先んじて退場したためエランの生存を願うコメントを遺した。冒頭のエラン三役には声を抑えきれず息が漏れたとのこと。
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