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概要編集

モビルスーツ開発評議会が設立した監査組織。英名auditing organization Cathedra(公式サイト英語表示より、原文ママ)だが、Cathedra表記となっているのは宗教に配慮したものかは不明。

モビルスーツ開発の秩序と倫理を守るためとして、A.S.101の出来事とされるPROLOGUEにてサリウス・ゼネリが発表を行った。統括代表の座にはデリング・レンブランが就いている。


また、カテドラル独自の戦力として特殊部隊の「ドミニコス隊」が組織されている。英名DominicusもしくはDominicus Unit(公式サイト英語表示より)。

隊章は盾に剣と聖母のような人物があしらわれたもの。


活動編集

結成と同じA.S.101にはデリングの差し金でGUNDフォーマットの研究を危険なものとして排除すべく、ヴァナディース機関のあるフロント「フォールクヴァング」にハイングラ複数(アニメ版では6機出撃したと思われる)とベギルベウ一機を搭載しラジャン・ザヒを艦長及び前線指揮官としたユリシーズ(艦種等は不明)一隻を派遣し襲撃・壊滅させた。


A.S.122ではケナンジ・アベリーを艦長及び前線指揮官としたユリシーズを旗艦とした部隊がベネリットの開発プラント「クエタ」での警備を担当するジェターク社の艦船が持ち場を離れ標準月到達軌道上にいる事を察知しクエタに急行するも、時すでに遅くプラントは損害を受け守備隊は壊滅していたが襲撃者を撤退させる事には成功する。

また、対GUND-ARM用にフロント管理社とは別管轄でフロントやプラントにベギルペンデを駐在させているものと思われ、クエタにも4機配備されていたが全機ルブリス改良型とみられるMSに撃墜されている。


審議会を開く事もあり、グラスレー寮地球寮の決闘で敗れたサリウスがエアリアルのGUNDフォーマット使用嫌疑を訴え出たが不受理とし、彼のエアリアルがGUND-ARMでありながらグループ内でなぜ認められているのかの質問に対してもカテドラルとして回答するつもりはないと伝えた。


保有兵器編集

母体のグラスレー・ディフェンス・システムズの兵器が中心。

A.S.101


A.S.122


所属人物編集

A.S.101


A.S.122


余談編集

  • ドミニコス隊のパイロットスーツはA.S.101時点ではグラスレー純正の紫地に白が入ったもの。
    • A.S.122では専用のダークグレーを基調としたものとなっている。
  • 元ネタは13世紀初めに創設されたカトリック修道会「ドミニコ会」と推測されている。当時腐敗しつつあったカトリックに対して一定の勢力を持っていた異端・カタリ派を改宗させるべく清貧を貫いた聖ドミニコによって創設され、異端審問を任ぜられるドミニコ会士が多かったことから「黒衣の修道会」「主の犬」の異名をとった。
  • また、カテドラルの名を冠したガンプラがあり、その名も『カテドラルガンダム』。

関連タグ編集

機動戦士ガンダム水星の魔女

ベネリットグループ

関係者


仮想敵(?)


海老川兼武:主要デザイン担当(純正ノーマルスーツ〔リンク先ネタバレ注意!〕含む、グラスレー製品等)。

形部一平一部デザイン担当(専用ノーマルスーツ〔A.S.122〕等)。
















ALERT

自ら展開を知り尊さと水星の魔女の真実を背負う。


※Season2以降のさらなるネタバレ注意!!


そして、我らカテドラルは全ての意図しないネタバレを否定します。

ALERT


























Season2以降の解説

「ランブルリング」襲撃(リンク先ネタバレ注意!)の後プラント・クエタの報復として、ベネリットグループ総出で先の襲撃者「フォルドの夜明け」への攻撃が行われた際には社内政治によって参加させられておらず、ラジャンとケナンジはその件について怪訝そうに語っていた。


グループで総裁選が行われる事となり、次期総裁候補ミオリネが北アフリカの特定復興計画地区「クイン・ハーバー」のデモ隊調停に地球へ向かう際にはケナンジが派遣され、彼女に同行するグエル・ジェタークの調査も行っていたと思われる。

その後、グエルが現地の少年と接触を図ったためそちらに同行。尋問の結果、二つの襲撃の首謀者(リンク先ネタバレ注意!)が明らかとなったためミオリネを残して人質が軟禁されていると思われるグラスレー寮の捜査にアスティカシアへ急行。

しかし、ミオリネの護衛がデモ隊の「攻撃」を受けた事をきっかけにクイン・ハーバー区は火の海に包まれた。

ケナンジらがアスティカシア近海に辿り着くと、襲撃の首謀者が自らモビルスーツで出撃し「人質」であるサリウスCEOが移送されていくが、グエルも出撃しリーダーを相打ちながらも撃破。ドミニコスのモビルスーツ隊もベギルペンデを使用しリーダーの部下らと交戦。ケナンジ自身も(物理的な)ブランクを抱えつつも出撃し、学生に勧告を行い暴走したGUND-ARMをモビルスーツ隊が駆けつけ狙撃するまで抑えた。


その後、宇宙議会連合によりベネリットグループへの強制介入が採択された際には、モビルスーツ開発評議会もカテドラルも連合側を支持する選択をとった。

一方でベネリットグループに所属するラジャンやケナンジらはグループを守るため、新総裁となったミオリネを支援している。

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