概要
アスティカシア高等専門学園の学生寮の一つ。
ベネリットグループ御三家の一つグラスレー・ディフェンス・システムズ社の名を冠した寮。英名Grassley House(公式サイト英語表示より)。グラスレー社にも共通するが、アラビア風の内装が特徴。
シャディクの取り巻きの女子達は全員がパイロット科に所属する(第9話の決闘における活躍からシャディク隊とも)。彼以外の男子生徒も所属しており、オペレートを行っていた。
決闘の個人戦オッズリストでは第8話時点でトップ10に三名を輩出している。
所属人物
現時点では名ありのキャラは全員パイロット科である。
三年生
- シャディク・ゼネリ:寮長
- サビーナ・ファルディン:シャディクの右腕。
- エナオ・ジャズ
二年生
所有機体
- ハインドリー:標準機体であるものの、決闘などで使用された描写はなかったが第14話にてサビーナとレネが搭乗。
- ミカエリス:地球寮との団体戦において持ち込まれ、エアリアルを満身創痍に追い込むが勝利の目前で旧式デミトレーナーの狙撃によって敗北を喫する。
- ベギルペンデ:ミカエリスと同時に5機持ち込まれ、「対ガンダム兵器」(アンチドート)でエアリアルを機能不全に追い込むが死闘の末に3機大破、残る2機も足蹴にされ中破。
- グラスレー学園艦:同寮と地球寮の団体戦で用いられた(?)。
関連タグ
寮
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これは、水星視聴委員会が承認した正式なネタバレである。
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各自ネタバレ自衛を願いたい。
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シャディクら上層部が陰ながら彼らの活動に関与している一方で、一般の生徒には秘匿されている。彼らとの接触は「連絡役(リンク先ネタバレ注意!)」を介して行う。
これとは別に、寮のメインスポンサーであるグラスレー社の意向に反する行為として何らかの理由でGUND-ARMを必要としている言動もみられる。
ALERT
君から初見と驚きを
※Season2以降のさらなるネタバレ注意!!
奪い取る。
ALERT
ネタバレ(Season2以降の情報など含む)
人材が払底したジェターク寮と異なり、第13話時点でも個人戦オッズリストでの立場を堅持。サビーナとレネは決闘委員会としてのシャディクの代理を務めた。
上層部はオープンキャンパスのバトルロイヤルイベント「ランブルリング」でGUND-ARM二機による襲撃を引き起こし、学生を含む死傷者12名が発生。加えて、CEOであるサリウスの拉致を混乱のさなか行っていた。
ランブルリングに出場した2名は、彼女たちの活動の妨げにならぬよう、アンチドートを持たないハインドリーで出撃したと思われる。
彼らは元アーシアン(の可能性が高い出自。シャディク自身はスペーシアンとの混血)であり、グラスレー社の孤児再教育機関「アカデミー」の出身であった。
さらに、反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」と協力していたがそれとは別にスペーシアン側の政府とされる「宇宙議会連合」のタカ派と関係を持っていると思われる。
また、ランブルリング襲撃後はCEOを寮内に軟禁したとされ、先の「連絡役」やGUND-ARMパイロットの片割れ、ペイル寮寮長(の影武者)の3名が何らかの理由で上層部が用いる部屋と近しいレイアウトの部屋に軟禁されている。
ある人物(リンク先ネタバレ注意!)の行動により、グエル・ジェタークにミオリネ・レンブランが利用されたと判断したシャディクは逃走のため取り巻きを呼び付け、戦闘にも備えモビルスーツの準備も行ったが、強化されたミカエリスを確保出来たものの部下にはハインドリーを用意するのがやっとの状況であった。
エナオには別行動としてCEOを議会との合流ポイントに引き渡す任務に就き、シャディクら上層部の捜査に現れたドミニコス隊を拒否すると旧友グエル・ジェターク駆るダリルバルデの「先制攻撃」で火蓋が切って落とされる。
CEOとは別に軟禁した3名を解放し、そのうちのGUND-ARMのパイロットの思想による暴発を見越してか秘匿してきた2機「ウル」「ソーン」の修理をも完了させており(万が一の逃走対策として、あえてノーマルスーツではなくパーメットリンク対応コンバットベストを配置する采配も見せている)、ソーンで出撃しGUNDビットも展開し学園部分の破壊を実施。ペイル寮長がパイロットの後を追い残されたウルで制止を図るが、ソーンは取り巻きを制圧したドミニコス隊に狙撃され沈黙。
一方、「連絡役」は元鞘へ帰還し、学園の防衛に協力。シャディクもグエルと相打ちとなってモビルスーツ戦に敗北しCEOも(恐らく)確保されたものの、事態の収拾として議会の介入を誘発させる事には成功した。