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リリッケ・カドカ・リパティ

(中略)

どっちが上か 分からせてあげるから。

CV:鈴代紗弓


概要編集

アスティカシア高等専門学園グラスレー寮に所属する、パイロット科2年の女子学生。学籍番号LP013

シャディク・ゼネリの仲間の1人で、『腹黒で男女で態度を変える』面を表すかのように、へそ出しにしたトップスの下に黒いインナーを着用し、半ズボンの左側をロールアップし左右非対称としている。


人物像編集

快活かつ行動的であり、シャディクのシンパメンバーでは最もアグレッシブ。

シャディク隊のリーダー格であるサビーナによく注意されたり、行動を共にしている事や、他の3人が俯瞰しがちな事もあってか、事実上のNo.2と言えるポジションにいる。

他のシャディク隊のメンバーと同じく、親衛隊がいる模様。

レネ自身はファンを大事にする一面を持ち合わせているが、その裏返しでリリッケ・カドカ・リパティのように、自身のファンを雑に扱った相手に対しては、逆恨みも同然の敵意と攻撃性を剥き出しにしてしまう(もっとも、リリッケへの逆恨みの根幹を見る限り、「お前が言うな」にも等しい実態が露見された)。


ファンである男子生徒にはぶりっ子のような態度で通話していたが、サビーナに指摘されるや舌打ちするという、公式の記載による男女によって態度を変える性格が現れており、人によっては男に過度に入れ込んでいるようにも見える。

男性であっても年長の者に対しては興味を示さないらしく、ヴィム・ジェタークの悪態には辟易していた。


グエル・ジェタークに対しては復学早々に決闘を挑む事を知った際は血の気の強さに呆れており、ガンビットの猛攻を避ける操縦技術には感心している様子を見せている。そして学年が1つ上である為グエル先輩と呼んでいる。

パイロットとしてもサビーナ等と技量は同様に高く、第8話時点の個人戦オッズ表では10番人気であり、ランブルリングではエアリアルのガンビットを躱して肉薄し、接近戦を挑むシーンや、ラウダの奇襲やフェルシーの横槍にも難なく対応し、スキルの高さを見せつけていた。


動向編集

起業が禁止された地球寮に対して、「GUND-ARMが未認可となって(エアリアルが)サリウスの手によって破棄されるだろう」と嘲笑った。

彼らとの団体戦ではベギルペンデに搭乗しメイジー、エナオと共に行動するようサビーナに告げられるが、開戦直後は3人で移動していたものの、嫉妬していたリリッケを発見すると他には目もくれず付け狙い、因縁の由来となった「12人目の彼氏(レネ曰く「キープ君」)である『ジョン・ヴァン・シモンズ』」を巡る痴話喧嘩を(レネの視点で勝手に)繰り広げ、勝利を収めた後エアリアルへのアンチドートによる弱体化に成功するが、謎の機能によって再起動してしまう。

再起動したエアリアルに対して真っ先にとどめを刺そうとするが、逆に返り討ちに遭って沈黙。


そして、ヴィムの計画に便乗したシャディクに対し「彼らの決起が早過ぎるのではないか?」と疑問を呈したが、ベネリットグループ解体を目論むクーデターに賛同したと思われる。


関連タグ編集

機動戦士ガンダム水星の魔女


アスティカシア高等専門学園

グラスレー寮


ジェターク寮

センシティブな作品レネ&フェルシー


地球寮

















※Season2以降のさらなるネタバレ注意!!















Season2以降の動向

2023年3月10日、遂に公開されたSeason2(第2クール)の予告PVにはレネとフェルシーが並ぶ光景が!


ジェターク社のCEO代理についたラウダの代わりとしてフェルシーがジェターク寮代表として、社用で学校を留守にしているシャディクの代わりにレネがグラスレー寮代理として立ち会っている。フェルシーが指摘したようにサビーナも派遣された理由は不明だが、レネだけでは気質からも活動を信用しきれなかったものと思われる。

オープンキャンパス最終日で開催されたバトルロイヤルイベント「ランブルリング」では、サビーナとともにハインドリーに搭乗しグラスレー代表として出場。フェルシーとレネが一騎打ちする場面もみられたが、その真意はグラスレーCEO兼総裁代理のサリウス拉致であった。

ランブルリング中は脅威となる地球寮のGUND-ARMエアリアルファラクトを優先的に攻撃。特に以前手も足も出ず敗北を喫したエアリアルを付け狙っていた。手引きしたフォルドの夜明けのGUND-ARMガンダム・ルブリス・ウルガンダム・ルブリス・ソーンが会場に現れGUNDビットが「射出」されると、サリウス「護衛」を行った。


ミオリネの誕生日に執り行われたスレッタとグエルの決闘では、開始前にマカロンのようなものをほおばっていた。……が、姿勢などは完全にスポーツ観戦の親父であった。


そしてある人物(リンク先ネタバレ注意!)を尋問したケナンジ・アベリーの発言により、彼女らはシャディク同様の「グラスレー再教育機関『アカデミー』出身のアーシアン」である事が確定した。

これを俯瞰して考えると、表面上アーシアンの出自を隠しているレネにとってみれば、リリッケがアーシアンである上にぽっちゃり体型とマイナス要因が多いにもかかわらず男子人気が高いという事実は余計にレネを嫉妬させていたのかもしれない……。

グラスレー本社からユリシーズ級を確保したシャディクはレネらと合流、ハインドリーを与えられるも(恐らく)学園から逃亡し宇宙議会連合への亡命を優先すべきであったと愚痴をこぼしサビーナに注意を受けていた。ドミニコス隊が学園近海に到着すると、シャディクとともに足止めを図るもケナンジをフロントに侵入させてしまうが作戦を継続。その際、「学校の男たちと どれくらい違うか見せてよね」とかませ感の否めない啖呵を切った。戦闘中、苦戦するシャディクのカバーのため(ランスをかち合わせて接触回路を開き)珍しくサビーナと意気投合しNo.2の彼女を送り出したが……。


結果として、ケナンジの部下3名に敗北し現場処理を任されたデミギャリソンに包囲されてしまった。

拘禁中は後方で腕を組んで黄昏ていた。


ミオリネらがクワイエット・ゼロや議会連合からの介入を止めた3年後にはシャディクによる減刑の嘆願が通ったのか釈放されているようで、他の4人と共にミオリネの部下として動いている。


Season2以降の余談

  • 先述の第17話でのグエルのGUNDビット回避技術に舌を巻く場面であるが、こちらもまるでスポーツ観戦の親父を思わせる口調であった。
    • 直後にフェルシーがヒーローを応援する子供のような舌足らずで悲痛な叫びを見せていた点からも、対比されている。

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