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セド・ワンチェク

せどわんちぇく

セド・ワンチェクとは「機動戦士ガンダム水星の魔女」の登場人物である。(メイン画像右の少年)
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CV:藤原夏海

概要編集

反スペーシアン組織『フォルドの夜明け』と行動を共にするアーシアンの少年。特定復興計画地区と呼ばれる場所に在住しており、いわゆるテロ組織と行動を共にしてはいるものの本人は一般市民として扱われているようである。

父親を心配する同年代の女の子シーシアを気にかけて一緒に行動する側面もある一方で、自身も年相応に臆病な面はある模様。


動向編集




















ALERT


駄目だ……


※以下、『機動戦士ガンダム水星の魔女』第15話以降のネタバレ注意!


ネタバレしちまった…………


ALERT






















初登場は第15話。フォルドの夜明けの捕虜となったグエル・ジェタークにシーシアと共に食事を与えようとするが、グエルは自責の念からそれを口にすることはなかった。それを見かねたオルコットが無理矢理食事を流し込む姿には流石にドン引きしていた。

水星の魔女15話


フォルドの夜明けが拠点を撤収して移動しようとしている際には、オルコットがグエルを人質として連れて行こうとしたことに疑問を持ち、セドすら知り得ていたジェターク社の窮状を「こいつの会社、もうすぐ潰れるんでしょ」と発言。それが皮肉にもグエルの再起の発端の一つとなったが、直後に戦闘に巻き込まれて彼らのいた部屋(廃校舎のトイレ)が甚大な被害を受ける。

幸いセドは無事だったが、シーシアは救命の見込みがない程の重傷だとオルコットに判断され、一人で輸送隊に合流。その後オルコットらの奮戦とグエルの行動により輸送隊は無事脱出に成功したが、シーシアはグエルの尽力虚しく息絶えてしまった。


第19話ではフォルドの夜明けとは別れ、クイン・ハーバーという地区に移住。先述の特定復興計画による指定避難民とされ、ちゃんとした身分はある模様。

反スペーシアンデモを行う組織らとの交渉に来たミオリネ・レンブランらの元に「なんかくれよ」と物をねだりに来たのだが、その際にぶつかったのがグエルであり、再会を果たす。

警備のSPによって連行されてしまったがグエルは彼を追いかけ、裏路地で話をすることになった。


(おそらくオルコット経由で)グエルがシーシアを弔ってくれたことを聞いたことと、グラスレー社が管理している教育機関『アカデミー』に入りたいという希望をグエルに語るも、その馴れ馴れしさから同席していたケナンジ・アベリーには釘を刺される。

その中で彼がアカデミーのOBで今はアーシアンを支援している人物『プリンス』の事を話した事で状況は一変。ケナンジの知る情報と照らし合わせることにより、『プリンス』の正体とプラント・クエタでの事件の真の黒幕をグエル達が知るに至った。


最終話では楽しそうに授業を受けている様子が描かれ、願い通り学校に通うことができたようである。

スレッタ・マーキュリーらが地球に学校を設立する活動を進めており、旧ベネリットグループの新世代の経営者や社員達の助力もあるのだろう。


余談編集

初登場時の15話時点では単に「セド」と紹介されていたが、19話での再登場時に「ワンチェク」という名字が明かされた。

なお、19話クレジットにおける役名は「ワンチク」となっていたが、その後追記された公式サイトの表記は本項目の通り「ワンチク」である。


関連イラスト編集

地球の子供たち


関連タグ編集

機動戦士ガンダム水星の魔女

アーシアン

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