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ブリオン社

ぶりおん

ブリオン社とは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する企業の一つである。
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概要

機動戦士ガンダム水星の魔女』に登場する企業の一つ。英名Burion Company(公式サイト英語表示より)。

御三家ではないが、それに次ぐ影響力を持つとみられる。


社章は長らく設定されていないものと思われてきたが、現在は蕾の中にVがあしらわれたデザインのものが公開されており公式サイトの寮生のページで確認出来る。


解説

ベネリットグループに所属する企業で、主にデミシリーズの開発、販売を行っている。


デミシリーズはコスト削減の為か最低限の動作が行える三本指のマニュピレーターを採用する一方(実戦仕様であってもそれは例外ではない)、民間人でも問題なく使用出来るほどの操縦性や整備性を誇るだけでなく「デダラス」と呼ばれるマルチツールシステムを持ち、専用のハンドグリップや前腕部に設けられたブロックユニットの換装で様々な運用に対応出来る。

デダラスはブリオン社の基幹技術ともなっており、これを発展させたハードポイントや装備も計画されている。脚部設計も独特の美学を持っており、足裏には滑走用の車輪機構「ウィルダッシュ」が採用されている。


また、アスティカシア高等専門学園内にブリオン寮を持ち、同じグループに所属する他企業にMSの提供を行いつつも(ブリオン社自体がデミトレーナーのレンタルを行っているかは不明)、あくまで中立的立場を保ちGUND-ARMの調査も行うなど抜け目の無さを見せる。


現時点では上層部を含めた同社関係者の描写は行われていない。

提携を結んでいるなど何らかの関係を持っていると思われる企業として、フロントの警備・防衛を専門とするフロント管理社、第7話に登場した、デミギャリソンをプレゼンで用いて火器管制システムを発表していたテングリフ社や『祝福(YOASOBI)』の限定版CDで言及されたYOASOBI社が存在する(YOASOBI社は第7話にもデコレーション機が登場している)。


開発兵器


関連タグ

機動戦士ガンダム水星の魔女

ベネリットグループ


海老川兼武:主なモビルスーツデザイン担当。

















以下終盤のネタバレ





最終話においてミオリネが全世界にベネリットグループ(以下グループ)の解体及び資産の売却を宣言。それによりも含むグループに所属していた多くの企業の勢力が減退した中で(詳細は語られてはいないが)勢力を温存していたブリオン社が影響力を拡大する事になった。


その例として

  • 本編から3年後に、ブリオン社へと再就職した(若しくはブリオン社からスカウトを受けた)オリジナル・エランが学園の再建以外にジェターク社と共同で開発したと思われる新型教習用MSの納入やジェターク社の再建の支援といった多数の事業を展開。
  • 学園OGブリオン寮出身でもあるセセリアが彼の秘書の立場に収まり、事業展開を支援。

といった実績がブリオン社の影響力が拡大する要因になったと思われる。


様々な策謀や野心を巡らしていた御三家とは対照的に、ブリオン社の場合はそれらしき動きを行う事は無く、開発したMSであるデミシリーズの運用実績や学園の防衛や再建に貢献した実績なども合わさって最終的には勢力が減退した御三家に代わりトップへと上り詰めた様である。


(見方を変えれば、戦争シェアリングを行っていたベネリットグループが解体されても地球圏の経済は苦しいままで、多くの死傷者を出した作中の騒動で得をしたのはブリオン社だけ、とも言えるが。)

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