概要
はなかっぱ一族が一生のうちに何度か咲かせると言われる若返りの植物。別名「わからんの花」。クエスチョンマークのような模様が付いた光る花の形状をしている。開花の前兆で体が痙攣する。
食べたり、花から発せられる光を浴びたりすると、どんな相手も若返る効果がある。
ただし、花の効果が次の話に持ち越されたことは無く、はなかっぱが食べた際はその回のうちに元の姿に戻ったため、若返るのは永遠ではなく一時的なものである。
はなかっぱが初開花した際はハス次郎が誤って丸呑みし容姿こそは変わらなかったが運動神経が一時的に若返った。
2度目は(この花を求めていた)黒羽根屋蝶兵衛がうどんに入ったわか蘭をかき揚げと間違えて一口食べて膝小僧が若返りもう一口食べた際は別人のような美男子に若返った(ただし、トラブル続きで全部は食べられなかったため、顔の半分は老人のままだった)。
また、土で育てたわか蘭には若返りの効果は無く、がりぞーとアゲルちゃんがわか蘭の欠片を土に植えて育てたものを食べさせた際は、蝶兵衛は一瞬若返るも、さらに年を取ってしまった。
原作者は3年目にわか蘭が登場すると思っていたが急遽1年目(上記の初開花のエピソード)に咲くことになったから急いでデザインされた。