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編集者:人 儚き
編集内容:邪竜の章追加。(追記お願いします)

概要

本編開始より1000年前にエレオス大陸を襲った存在。

1000年前に神竜王ルミエル紋章士の指輪の力によって邪竜が住まう大地『グラドロン』と共に封印された。

しかし、長き月日が経過するうちに封印の力が弱まり、主人公のリュールが眠りについてから1000年の月日が経過した本編開始時点には復活の兆候が見られていた。

名前の由来は、フランス語で「暗い」を意味する「Sombre」から。

容姿

人間体と本来の竜の姿、二つの姿が存在する。

人間体は、額に第3の目を持つ男性の姿。

尖った耳を持ち、腰の周りには剣の様なものが浮遊している。

竜の姿は、上半身がコブラ、下半身が竜の様な姿。

正式名称は間違いなく「邪竜」なのだが、その姿からは同じ「じゃりゅう」でも「蛇竜」を想像するかもしれない。

実際、終章にて竜の姿に変容する際には、蛇の様な二股に別れた舌を露出させている。

なお、人間体と竜の姿が存在するというのは歴代作品のマムクートを思わせるが、ソンブルがマムクートに該当するかは不明。

物語開始時点で神竜族と同様に故人。

本編世界と比較すると

  • が行った兄弟への鏖殺を咎めずに奨励する。
  • 後継を考えており、その話をエルに持ち出す。

など、欠陥品・役立たずと判断した御子を徹底的に虐殺していた本編の彼よりもマシな父親をしている。

ネタバレ注意

作中に登場するヴェイルの父親である。

ヴェイル以外にも多数の子をもうけていたようだが、1000年前の戦いでそのほとんどが死亡している。

その生き残りはもはやヴェイル1人しかいないと思われていたが…

更にネタバレ注意

実は、主人公であるリュールもソンブルの子である。

リュールの母親とされていたルミエルとリュールには実際は血の繋がりは無く、ソンブルとルミエルの子というわけでは無い。

なお、過去のリュールの発言から兄や姉の存在が示唆されており、ソンブルの長子では無いようだ。

本編では赤と青が混じっているリュールの髪色も元は赤一色で、赤みがかった紫色の髪をしているソンブルから遺伝したのかもしれない。

ちなみに1000年前の戦いで死亡したとされる他の子供だが、実際にはソンブル自身の手で殺害されていた。

ソンブルにとっては子供は「自身が親というだけで従う便利な駒」でしかなく、愛情は皆無に等しい。

編集者:人 儚き
編集内容:邪竜の章追加。(追記お願いします)