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「お待ちしておりました。我々の救世の主よ。」

プロフィール

性別
誕生日2の月24の日
身長175cm
薬指の指輪サイズ10号
個人スキル守護者(イル/???が敵から攻撃を受けた時1ターンの間、必殺+10)
初期兵種邪竜ノ娘(専用)
好きなもの神竜、花、激辛、珍味、動物、武器、自然、静かな場所、青い色の空
苦手なもの料理、釣り、お洒落、御伽噺、強い香りのもの、神竜の寝顔
趣味人間たちを見守ること
特技夜目、暗算
軍の中で一番子守歌の名手
称号誠心の邪竜
CV朴璐美

概要

邪竜の章のメインヒロインで、神竜が滅んだ異世界のエレオス大陸邪竜の娘。イルの双子の姉。

片割れである弟イルや臣下の四翼と共に、長い間戦い続けていた。絶望に覆われた世界を救うため、異世界のリュールを自らの世界に喚び、腕輪を集める旅に出ることとなる。

黒髪赤い瞳が特徴。

弟と似たような服やペンダントを身に着けている。

常に丁寧な口調で話し、冷静沈着。気丈な性格。

赤い竜石を用いて竜化できる。その姿は本編のソンブル同様にコブラのようで、青みがかった邪竜である。なお、竜石はイルの胸元にあり、彼が近くにいないと変身できない。

また、紋章士を眠らせる力を有している。それは簡易的な封印のようなもので、眠らされた紋章士は起こす力を有する者に干渉されない限り、その力を使うことができない。

喚び出したリュールに対して試すような言動をし、その後も冷たい態度をとる。

ユニット性能

初期兵種は専用兵種「邪竜ノ娘」で、槍と竜石を使い分けて戦う。竜族スタイルであり、竜形に変身できるマムクート枠。

平均的でバランスの良いステータスを持つ。しかし突出したものが無く、器用貧乏になってしまう。

速さはかなり高く、これを生かした運用が有効である。やや命中に不安があるため、スキル等で補いたいところ。

個人スキル『守護者』はイルが攻撃を受けた時に1ターン必殺+10というもの。これで必殺を高めてキラー系の武器を持たせれば必殺マシーンと化すかもしれないが、そもそも貧弱なイルが攻撃される状況になるのは好ましくない。

邪竜の章ではエル含むゲストユニットの持ち物を事前に変更できないが、戦闘開始後には持ち物交換ができるため、スレンドスピア等を渡しておけば便利になる。

竜族スタイルは紋章士を使いこなしやすい。紋章士で攻撃面とサポート面のどちらを強化するかは好み次第だが、高難易度ではサポート役の方が無難。紋章士との絆Lvは1固定であり、その点は注意が必要。

カムイカミラの「竜脈/竜脈・暗」を全て使うことが可能。臨機応変に対応できるため、邪竜の章攻略にも大いに貢献できる。

シグルドを装備させれば補正により命中率が安定しやすくなる。また、移動力の強化や再移動が単純に強力。

強みの速さをリンで伸ばし、高速アタッカーとしての運用もアリ。「残像」で生存率を上げることや、「流星群」で遠くの敵を撃破したり、誘き出せることも便利である。

余談

  • 名前の由来は、フランス語で「彼女」を意味する「elle」と思われる。
  • 「エル」は『風花雪月』でエーデルガルト(本作では腕輪の紋章士として登場)の愛称の一つとして登場していた。

過去

※以下には邪竜の章のネタバレが記されています。

邪竜の娘として片割れのイルと共に生まれたエルは、千年前の戦争において戦っていた。

邪竜の御子は必ず双子で生まれる。竜化と紋章士の操作が出来るエルは優秀で、父ソンブルからも「後継に相応しい」と言われていた(なお、ソンブルはイルに対してもこの言葉を掛けている)。しかし弟のイルは邪竜としての力を持たず、竜化もできない。エルは苛烈な生存競争の中で不安がる彼に「私たちはふたりでひとつ。だから、この力も、いっしょに使いましょう」と自らの竜石を手渡した。

成長するにつれてきょうだいの殆どは片割れを失い、エルとイルのように双子が揃っていることは珍しくなった。他のきょうだい達は優秀なエルを持て囃し、不出来なイルを蔑んだ。挙句の果てには彼を殺そうとしたきょうだい達を、激昂したエルはその場で皆殺しにしている。

ついにエルは復讐のために戦う愚かな父やきょうだい達に痺れを切らし、弟を守るために二人でソンブルの元から逃げ出した。

そして二人はリトスの神竜ルミエルやリュールに保護され、四翼とも出会うこととなる。神竜王城で、彼らと家族のように温かい時間を過ごした。

そんな日々の中、邪竜の子と知りながら自分に優しく接してくれたこの世界のリュールに、エルは密かに想いを寄せていた。リュールとは美しい花を見て笑い合ったり、お互いの話をしたりしていて、エルは毎日リュールに会う時を楽しみに生きていた。

しかし先の戦が終結した日、必ず無事に帰るとゆびきりしたリュールを待っていたが、そのリュールが生きて帰ってくることは無かった。各国王族が腕輪を持ち帰ることを止めることもできず、リュールの遺体を埋葬した後はずっとリトスの地にいた。

活躍

腕輪を集めるために戦う中、エルは秘密裏に行動し、腕輪を回収した後にフィレネブロディアの王族を殺していた。またアイビーミスティラのことを、リュール達の前で竜化して喰い殺している

実はその王族達は既に死んでいて、精巧な異形兵だったのだが、それを誰にも言っていなかったのは仲間思いのリュールの心を案じてのことだった。

そして、密かに想っていたこの世界の神竜と余りにも似ているリュールに、エルは秘めたる想いを吐露する。

「どうして死んでしまったんですか!私は――あなたの事が、好きだったのに。」

エルがリュールに冷たく当たっていたのは、救世の主として現れた異世界のリュールに別人だと分かっていながら再び同じ想いを抱くことは赦されないと思っていたからだった。彼女は敢えてリュールに邪険な態度をとり、距離を置こうとしていたのである。

異形兵を作り、紋章士を目覚めさせていたのは弟イルだったと発覚した後は、ソンブルの遺志を継ぎ、七つの腕輪の力で大邪竜と化したイルを止めるため、敵対することとなる。

実はイルは本物の「イル」ではなく、幼い頃にイルと成り代わった、見た目が瓜二つの「ラファール」という者だった。本物のイルは竜石を手渡されてすぐの戦場で命を落とし、親友であったラファールに姉と竜石を託していた。

しかし、エルは最初からそれを知っていた。その上で彼を本当の片割れのように接していた。当初はイルがいなくなったことを受け入れられなかったが、共に過ごすうちにかけがえのない存在となっていったのである。

そんな片割れを衝動から救うため、エルは自ら命を絶つことを選ぶ。その際に竜石も割れ、彼の本当の名前を訊きながら息絶えた。

その後ラファールはルミエルがリュールにしたように、自らの生命力をエルに注ぎ込み、再び目覚めさせることを決意する。リュールは彼にこちらの世界のソラネルに来ないかと誘い、再び会うことを約束した。

そして…

エル「お久しぶりです、神竜様。」

ラファール「約束通り来てやったぞ。起こすのに、少々…千年ほど、手間取ったがな。姉と共に、よろしく頼む。」

千年後に目覚めたエルは弟ラファールと、約束通りこちらの世界のソラネルを訪れた。以後は、リュール達と共にこちらの世界で戦うこととなる。

正式加入後

人物像

何でも自分の中で完結させがちで、淡々としている。

気に入った者には情が深い。

人が好きで彼らを観察していることも多く、「人の子」と呼び掛けることもしばしば。元の世界では買い物の経験も無く、服装や食事には無頓着。

自らの世界のリュールとこの世界のリュールとの間で複雑な感情を抱くものの、最終的にはあの人とこの世界のリュールは別であると踏ん切りがつく。相変わらずリュールに対しては辛辣だが、それはその身を心配してのことで、少し素直になることも増えた。

弟ラファールには本物の片割れ同士として接していて、全てを分け合う仲。支援会話ではお互いのことを守り合い、その時に出来たお揃いの傷跡はずっと身体に残っている。彼はエルが目覚めた後、自らの大きな竜石を四つに割って、その内の二つを彼女に渡していた。そのおかげで、彼女自身の竜石が割れてしまった今でも、エルは竜化をすることができる。

違う世界とはいえ同じ邪竜ソンブルの娘であるヴェイルとは姉妹のような関係となった。どちらが姉かは分からなく、エルは見た目から自分が姉だと判断したが、それに対しヴェイルは不服を唱えている。ちなみに、辛いもの好きの同志でもある。

臣下であるセレスティアからは慕われており、一度エルを守ることが出来なかったこともあって、かなり世話を焼かれている。彼女とは長い付き合いで、一番の親友でもある。

ミスティラとの支援会話では、彼女の個性的な歌声が気に入り、交流を深めた。例え上手でなくても、彼女の歌声は長寿のエルにとって記憶に残りやすい素晴らしいものなのである。

ディアマンドとは、それぞれの父との関係や王の在り方について話している。支援会話の中には、エルが竜化してブロディア城下に赴いたという描写があるため、普段から竜形で移動することがあるのかもしれない。もちろん彼女の見た目は完全に邪竜のそれなので、竜の姿を見られないようにしているようだ。

ソラネルの「料理」では「子供」判定である(少なくとも彼女は千年以上生きているので、これは外見年齢だと思われる)。

後日談では、リトスの地で静かに暮らしていることが分かる。時には神竜王の手助けをし、優しい人柄から「リトスの守り竜」として愛されたという。

ユニット性能

邪竜の章本編と同じく、専用兵種「邪竜ノ娘」での加入。

正式に仲間入りした後も平均的なステータスは変わらず。成長率もバランスが良く、魔力もまあまあ伸びる。

個人スキルは効果はそのままに、発動条件は「イル」ではなく「ラファール」に変化する。ラファールと共に編成することが必須だが、必殺率を上昇する個人スキルは希少である。ラファールは守備が高い為、彼が敵の攻撃を受けた後にエルの必殺を叩き込むという運用も効果的。その場合は、より必殺率を高められるスキルや武器を与えるとなお良いだろう。

邪竜ノ娘の兵種スキル『紋章氣抑制』はエンゲージ技で受けるダメージ-20%という効果。場面は限定されるものの、本編ストーリーやオンライン対戦では活用できる。

基本的には専用兵種のままで良いだろう。

魔法職に転職すれば、ある人物の加入により入手できる邪竜専用の魔導書「オヴスキュリテ」を装備することも可能。前述の通り彼女の魔力は高めであり、魔法職で運用する事を視野に入れても良い。

支援相手はリュール、ディアマンド、ミスティラ、ヴェイル、ラファール、セレスティアの6人。

支援効果は特殊型(命中+10のみ)。

誓心の花嫁 エル

「私はエル。どうして花嫁衣装など…

 滅びを生きた私に、このような

 願望があるはずないでしょう。」

属性
兵種竜/歩行
武器竜石のブーケ+
補助相互支援
A攻撃速さの竜眼3
B反撃の咆哮3

2024年5月からの超英雄で初参戦。☆4からも排出される。

装飾や手にしたブーケには、異世界の神竜との思い出の花であるアネモネがあしらわれている。

ステータスは攻撃速さがかなり高めで他は平均値。

竜石のブーケは錬成ブレス効果と自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいる時、戦闘中全ステータス+4かつ速さの15%分ダメージに加算して最初の攻撃か2回攻撃の受けるダメージが自分から攻撃する最初の戦闘、または敵から攻撃された最初の戦闘時は80%軽減してそれ以外は40%。攻めも守りも兼ね備えた効果になっている。

ネタバレ込みの関連記事

リュール…エルは異世界のリュールを慕っており、ルミエルがリュールに行った蘇生方法と同じようにラファールによって目覚めた。

ヴェイル…邪竜ソンブルの娘で、リュールの世界のリュールの妹(エルとヴェイル、どちらが姉なのかは不明)。

ミカヤ…長寿かつ弟を持つ姉繋がり。

チキ…最初に眠らせた紋章士。彼女との絆会話ではエルが約束を守ってくれたと嬉しく思った。

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  • 无可替代(上)

    因为实在没饭,用生命挤时间摸鱼出第一篇双子文。 姐弟支援A未满时发生的故事。 本篇为全年龄,下次更新是r18。 个人习惯,把拉法尔的第一人称写作“我”,就当读法还是われ吧。 感觉双子的逻辑都是:对方对自己来说比自己重要——意识到对方觉得自己比ta自己还重要——所以自己要好好活着以防对方因为自己出事而不想活了。 个人很喜欢纹章士维罗妮卡和拉法尔的牵绊对话。感觉姐弟支援B提到的“乱来的战斗方式”,是小维的血仇也很合理。
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    【新釈】紅玉の子の裏側

    当シリーズ内『紅玉の子(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20399870)』の修正中に起こったバグ。 『紅玉の子』は、リュール即位後350年くらいにラファールの死をきっかけにようやく成立する「リュール♂×エル」のお話、というのを念頭に、下記をお読みの上お進み下さい。 『約束の指輪』は、渡してません!! 【薄幸の神竜王】リュール  世界の平和=みんなの幸せ>|越えられない壁|>>>>自分の幸せ  自分のエルへの思いには気づいているが、傍に居てくれるだけで十分幸せ  (例えエルが離れて行ってもエルが幸せなら寂しくても我慢できる自己犠牲精神の持ち主) 【誠心の邪竜】エル  自分の幸せ=元気で生きてる神竜様をお傍でお守りすること  リュールが度々自分を気に掛けてくれていることを実感するだけで望外の喜びを感じている (幸せのハードル低すぎな)二人が互いに上記の状態で満足したまま350年過ごし、それを見守り続けたラファールと「世代を超えた」周囲のもだもだの記録。 ※名前だけ決めたオリキャラも出てますが、意味はないので単なる記号と思って下さい
  • 祝福

    エルの独白
  • 神竜王様のハーレム生活

    神竜王の章④邪竜の娘

    ヴェイル編前半。導入になります。 邪竜の章のキャラも登場しており少しネタバレ注意。 なお、ヴェイルをハーレム入りさせる為の設定は筆者が勝手に捏造したものです。
  • FEエンゲージ

    紅玉の子

    ED後妄想。 リュール即位後350年くらいで成立した「リュール♂×エル」のお話。 エルの語りのみで、全体的にしんみりしたお話です。後半は多少明るい? 【ご注意】 ①ラファール没後のお話(直接描写は無い為「死にネタ」タグは不要と判断) ②(シリーズ独自設定により)リュールがいろいろ死にかけてます ③(見た目のみ)赤.リュールそっくりの二人の子供がオリキャラとして登場 ラファールの後日談、邪竜遺体のノーマルエンドと指輪エンドをブレンドした結果です。 年代はラファールには百年で死んでほしくなかった(タイミング的に人間の皆と時期がかぶる)ので、指輪エンドの数百年後の天災とやらを採用。 恐らく今までで一番妄想が詰め込まれていますので、本当に、注意書き読んで平気そうな方だけどうぞ…。リュールの心理描写を増やすと話が重くなりすぎるので、これはエル視点のダイジェスト版のような感じです。 2023/08/19 修正完了しましたので再度公開(修正箇所は主に2ページ目)ちょっとだけ「リュール♂×エル」らしい(?)描写を追加しました
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