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アンコウの編集履歴

2012-06-10 18:17:43 バージョン

アンコウ

あんこう

海水魚のひとつ。冬の味覚として食用に呈される。

硬骨魚綱アンコウ目アンコウ科の海魚の総称。

熱帯から温帯にかけての深海に広く分布。日本産の種ではアンコウ(クツアンコウ)・キアンコウが代表的。

体形は楽器の琵琶、若しくはフライパンに似て、頭は著しく大きくて平たく、口が非常に発達しているのが特徴(明け透けに言うと「耳元まで裂けた口」を地で行くようなスタイル)。大型で、全長1.5~2m近く、重さ60kgに届く記録がある。

背部前方にある背びれが変形したアンテナ状の「釣り竿」を動かし、寄って来た小魚を丸呑みにして食べる。時には水面に浮上して海鳥を襲って食べる事もある。非常に貪食。

肝臓が大きく発達する冬が旬とされる。肉のほか皮や内臓などを鍋料理などにして美味。肉が柔らかく扱いにくいので、下顎に鉤をかけて体を吊るし、アンコウの口から水を流し込んで胃を膨らませ、柔らかい胴体に張りがでたところを解体して調理する。これを俗に「吊るし切り」と称する。


(動作が鈍いところから)愚鈍な人を「アンコウのようだ」と呼ぶ事がある。但し現代では死語に近い。


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チョウチンアンコウ

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