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アンコウの編集履歴

2013-01-10 09:36:53 バージョン

アンコウ

あんこう

海水魚のひとつ。冬の味覚として食用に呈される。

概要

硬骨魚綱アンコウ目アンコウ科の海魚の総称。

熱帯から温帯にかけての深海に広く分布。日本産の種ではアンコウ(クツアンコウ)・キアンコウが代表的。

体形は楽器琵琶、若しくはフライパンに似て、は著しく大きくて平たく、が非常に発達しているのが特徴(明け透けに言うと「耳元まで裂けた口」を地で行くようなスタイル)。大型で、全長1.5~2m近く、重さ60kgに届く記録がある。

背部前方にある背びれが変形したアンテナ状の「釣り竿」を動かし、寄って来た小魚を丸呑みにして食べる。時には水面に浮上して海鳥を襲って食べる事もある。非常に貪食。


(動作が鈍いところから)愚鈍な人を「アンコウのようだ」と呼ぶ事がある。但し現代では死語に近い。

食用

肝臓が大きく発達する冬が旬とされる。のほか内臓などを鍋料理などにして美味。

肉が柔らかく扱いにくいので、下顎に鉤をかけて体を吊るし、アンコウの口からを流し込んでを膨らませ、柔らかい胴体に張りがでたところを解体して調理する。これを俗に「吊るし切り」と称する。



関連タグ

 チョウチンアンコウ

あんこう音頭

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