🍲概要
鍋料理とは、日本料理のひとつ。
具材を煮ながら、各人が鍋から具を取って食べる(持ち手が付いた、底の深い容器を使う)。
最近は、一人分の小さい鍋で供する店もある(温泉旅館の夕食ではお馴染みである)。
出来上がった状態で食べるだけでなく、食べながら具材を足す、残り汁を使って雑炊や麺料理にするなど、食卓(食膳)で再調理する事もあるのが特徴の一つ。
「鍋に様々な具材を入れて煮る料理」という非常に大雑把な括りの名称なので、中に入れる具材、出汁の種類、タレの種類、各地方によって実に様々な鍋料理がある。
🍲主な鍋料理
- ラッコ鍋:現代日本では簡単には食べられないと思われる。
締め/〆
🍲鍋料理に関する言葉
鍋奉行
具を茹でる順番や火加減などを取り仕切る人。ほっといても勝手に自分で調理を進めてくれ手伝ってもらえない事よりも邪魔される事を嫌う傾向がある為、多少口喧しくても大人しく従っていれば害が無いので重宝される。
鍋将軍
鍋奉行よりもやかましい人。注文は多いが自分ではやらない。
アク代官
灰汁をすくう人。
味見屋
味見をする人。越後屋から。
火消し
火加減を調整する人。
待ち奉行
特に何もせず、茹で上がった具材を食べるだけの人。
待ち娘
待ち奉行の女性版。
勘定奉行
宴会などでみんなからお金を集める人。
上様
勘定奉行の横で領収証をせがむ人。
🍲関連タグ
ねこ鍋:鍋料理ではない。