テラコマリ・ガンデスブラッド
てらこまりがんですぶらっど
「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」
CV:楠木ともり
概要
『ひきこまり吸血姫の悶々』の主人公。通称コマリ。誕生日は2月18日。
ムルナイト帝国の名家に生まれた吸血鬼の少女。小説家志望であり、学院時代のいじめが原因で引きこもり生活を送っていたが、あるときなぜか帝国の将軍・七紅天の1人に抜擢され、バーサーカーな吸血鬼たちを率いることになってしまう。
小心だがお人好しで正義感が強い。吸血鬼なのに血が飲めないため、背が小さい・運動音痴・魔法が使えないという三重苦を背負っており、部下からの下克上を避けるために周囲にはそのことを隠している。
家族構成は宰相で親馬鹿の父アルマン、次期皇帝候補だった母ユーリン、妹のロロッコと未登場の兄と姉。
名前のテラコマリは「めちゃくちゃ困ってる」感を出したくて付けられたらしい。
人間関係
作中では変態や殺人鬼などの危険人物が多いことから、コマリは自分の中で危険度評価値をレベル1から5までの範囲でランク付けしている。
コマリのメイド。コマリの意思に反して周囲に喧嘩を売ったりセクハラしたりするヴィルにコマリは悩まされるが、なんだかんだ信頼を寄せるようになる。
危険度評価値は変態だから5。
コマリを将軍にした張本人。
変態だが接触の機会が少ないことから危険度評価値は4。後に少しは常識を弁えているという理由で3になった。
学院時代にコマリをいじめ、結果的に引きこもりに追い込んだ人物。
コマリと同じ七紅天で友達。
危険度評価値は、コマリ視点では優しい美少女という認識から1……だが、一時的に2になることがある。というか危険度評価値自体が、サクナが何かしでかした時に話題に上がる概念である。
コマリの母親の教え子。コマリはネリアから妹扱いされたり、メイドにしようと狙われていたりする。
危険度評価値は3。
コマリとは同じ境遇にあり、コマリが自分の意思で真の実力(激ヨワ)を明かした唯一の相手。
平和主義者であるため危険度評価値は1。
コマリの書類上の嫁。コマリは国を乗っ取ろうとする丞相グド・シーカイの企みを阻止したいリンズの助けになるために奔走し、結果的にリンズと婚姻関係になった。
カルラ同様平和主義者であるため危険度評価値は1。またコマリは、正式な家族以外ならリンズが一番信頼できるとまで発言している。
コマリの妹。
コマリにとってはしょっちゅう悪戯を仕掛けてくる天敵であるため、危険度評価値は5。
- 第七部隊の部下たち
コマリはたびたび問題を起こす彼らを制御できずにいる。一方で手作りのお菓子を配ったり相談に乗ったりしている。
危険度評価値は5。
余談
誕生日の由来は、おそらく作者のペンネームの由来になっている始皇帝の誕生日。