コンチ(20世紀少年)

こんち

コンチとは浦沢直樹による漫画『20世紀少年』の登場人物である

「イエーーーーイ、ラジオの前のみんな聴いてるかーーーい！」

「いいか、ケンヂ!!」「一緒に秘密基地作った幼なじみ裏切るな!!俺は……!!」「俺はコンチだ!!」

概要

本名は今野裕一（こんのゆういち）

通称・コンチ

ケンヂの幼馴染であり秘密基地のメンバー。謎のラジオDJ。

長らく少年時代のみが描かれておりストーリーに絡んでこなかったが、18巻でようやく初登場した。

誰もいない北海道でたった1人ラジオDJをしているヒッピースタイルの男。

ケンヂの仲間の中では影が薄く、かくれんぼで最後まで見つけてもらえずに忘れられてしまう程(彼ほどではないが)。

小学校を卒業してすぐに北海道に引っ越してしまい、ケンヂ達とは疎遠になる。

少年時代にケンヂからCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)を教えてもらい、それ以降は北海道で音楽漬けの日々を送る。

ともだち暦3年、ウイルスで全滅したはずの北海道で、たった1人のラジオDJとしてをケンヂの『ボブディラン』を流して続けていた(この行為が結果的にケンヂの生存を知らせる事になった)。

誰もいなくなった北海道で食料を求めていたところ、製菓工場で13番と出会いしばらく行動を共にする。

2章のラストで登場。

同級生の中では最後に登場した為、本格的な出番は最終章からとなる。