コンチ(20世紀少年)
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こんち
浦沢直樹による漫画『20世紀少年』の登場人物
「イエーーーーイ、ラジオの前のみんな聴いてるかーーーい!」
本名は今野 裕一(こんの ゆういち)
通称・コンチ
ケンヂの幼馴染であり秘密基地のメンバー。
謎のラジオDJ。
長らく少年時代のみが描かれておりストーリーには絡んでこなかったが、18巻にてようやく初登場した。
小学校を卒業してすぐに北海道に引っ越してしまい、ケンヂ達とは疎遠になる。
少年時代にケンヂからアメリカのロックバンド・CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)を教えてもらい、それ以降は北海道で音楽漬けの日々を送る。
2000年の暮れにケンヂから招集のハガキを受け取るも、「何十年ぶりのハガキであった為ピンとこなかった事」「ケンヂが指名手配中のテロリストであった事」から呼びかけに応じなかった。当然と言えば当然の反応ではあるが、コンチ自身はその事を悔やんでいた。
ともだち暦3年、ウイルスで壊滅状態になった北海道で、たった1人のラジオDJとしてケンヂの『ボブレノン』を流し続けていた(この行為が結果的にケンヂの生存をカンナ達に知らせる事になった)。
曲は自宅兼スタジオの前で行き倒れていたケンヂを介抱した際に謝礼代わりに収録したものだが、この時はケンヂが名前を明かさなかった事もあり互いに幼馴染みだとは気づかなかった。
その後は誰もいなくなった北海道で食料を探していたところ、製菓工場に身を隠していた13番と出会い、行動を共にする事になる。
すべてが終わった後はひみつ基地のメンバーと共に国連表彰にも出席する。
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