概要
アニメ『クレヨンしんちゃん』の番外編である「クレヨンホラー劇場」のエピソードの1つ。
元ネタは原作の「クレしん的ホラービデオ」、
ストーリー
野原ひろしが休日に何のDVDを観るか迷ってる最中、いつの間にかミッチーとヨシリンが来ていてひろしさんに追い返されてしまう。
二人が文句を言いながら帰っていると謎のレンタルビデオ屋があり、中に入ってみると侵略者シリーズというDVDしか無い。
しかし、店員から無料で借りれると聞いたミッチーとヨシリンは『侵略だよ』DVDを借りた。
その日の夜、借りてきたDVDを再生した二人は何者かに襲われてしまう。
次の日、ミッチー&ヨシリンはまた野原家に行き借りた『侵略者だよ』をひろしに観るようにオススメするがなんか様子がおかしい。
結局ひろしはDVDを見なかったが、
隣のおばさんやマサオくんもみさえやしんのすけに侵略者シリーズを見るようにオススメしてくる。
その頃、マサオくんはしんのすけがまだ見ていないというと
怖い顔になり『早く観ろよ!なにグズグズしてんだよ!』と突然激怒する。
怖くなったしんのすけは『オラ、いい』と言い逃げてしまう。
このときひろしとみさえは隣のおばさんに勧められた『侵略者だよ』DVDを見ていた。
すると、画面に黒い影の2人が現れ、次第に影がひろしとみさえの姿に変わり、二人を画面の中に引きずり込んでしまう。
家に帰ってきたしんのすけにひろしとみさえは他のみんなのようにDVDを進めてくる。
しんのすけは逃げるが、偽物たちは追いかけてくる。
テレビの方を観ると本物のひろしとみさえが画面の中に閉じ込められていた。
しんちゃんが逃げようとして転んだ瞬間にリモコンの戻るボタンに手があたり、
偽物2人がTV画面に戻り、本物のひろしとみさえが戻ってきた。
戻るボタンを押せばみんなを助けられると知ったひろしとみさえはこれで皆を助けようとするが「そうはさせません」と何者かの声がする。
そこにはあのレンタルビデオ屋の店員がいた。
すると店員は正体を現した。
男は異次元から来た侵略者のデーブ・イデと名乗る。
彼はDVDで偽物の入れ替えて世界を支配するという野望を語る。
が、しんのすけがDVDの部分を触られるのを嫌がっている様子を見たひろしは目の部分のDVDが弱点だと理解し、しんのすけがべたべたと触りまくるのと同時に目にマジックで落書きされ、呆気なく消滅してしまった。
こうして人々も救われ、世界に平和が戻ったのだった。