「長く生きていれば、何でもわかるようになるわ。死んだ人のことも生きている人のことも。お金さえ払えば、どんなことも答えてあげるわ。でも、熱いジャガイモに手を出すと火傷してしまうように…知らない方がいいこともあるわよね。」
プロフィール
英語名 | Eternity |
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簡体字名 | 温妮弗雷德 |
分類 | 神秘学家 |
展示年数 | 1世紀(20世紀90年代) |
展示開始日 | 12月25日(冬) |
展示場所 | アメリカ合衆国のエクセター → 米州の各地 |
ミディアム | 青い血液 |
本源 | シャコガイの不変[岩] 神秘学道具の押し売り |
香調 | アクアノート 海水 スイートバジル パチュリ アンバーグリス |
サイズ | 74 4/5 × 22 21/25 × 16 9/25 in.(高さ:189.99cm 幅:58.01cm 奥行き:41.55cm) |
ユーディモ | 甲殻類 |
CV | ファイルーズあい |
公式の紹介 | 【神秘学家】/【神秘学家の展示品】/【コスチューム紹介】「常夜のレディ」/【コスチューム紹介】「極地眺望」 |
人物
19世紀の終わりから100年近く生き続けている、神秘学界の生き字引。
絹糸の如く艶やかな白髪に深い海のような濃紺のドレスを纏い、首からはヴィクトリア朝初期の「ロマン主義時代」に作られたヴィンテージジュエリーを煌めかせている。
その美貌は世紀を隔てても一切衰えることなく、「ミス・ウィニフレッド」として社交界の注目を一身に浴び続けてきた。
しかし夜の10時過ぎには必ず自宅に戻り、ホットミルクを片手にソファーで寛ぎながら、深夜のトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』を観ることを就寝前の日課にしている。
神秘学(アルカナム)の宿った道具の販売を行っており、言葉巧みに売りつけることが得意。
そのせいで気難しい顧客から度々クレームが飛んでくるのだが、本人は特段気に病むこともなく軽くあしらう。
また趣味としてローンボウルズ(ボウリングの前身でもあるイギリス発祥の球技)を嗜んでいる。
バトルでの性能
「このお年寄りに、席を譲ってくれない?」
レアリティ | ✦6 |
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本源 | 岩(自然) |
ダメージタイプ | リアル |
ポジション | アタッカー 重傷 |
伝承 | 百年の孤独 |
自傷と再生を繰り返す、ループ型のダメージディーラー。
通常スペルの両方に「残りHPの10%を犠牲にする」というテキストが書かれており、初見ではビビること請け合い。
しかし実際はアルティメットの発動で自傷ダメージはほとんど踏み倒せてしまう上に、伝承効果で付与される「エルダーブラッド」によって自動回復も施されるため、耐久性能は存外高い。
また特有の性質として継続ダメージを受ける3つの状態異常(「中毒」「流血」「腐蝕」)を無効化でき、更に洞察3で「エターナルブラッド」を獲得するとステータスの弱体化もシャットアウト可能。デバフをまき散らすような相手にはめっぽう強く出れる。
- ただし「エターナルブラッド」の獲得には5ターンの経過が必須であり、初動はどうしても控えめ。とはいえ与ダメージ倍率は5%ずつ上昇し、5ターン以降は常に1.25倍換算になるため、長期戦では頼り甲斐が大幅に増す。
- デバフスペル「ヴィガハンドバッグ」
「いい子ね~おもちゃをあげましょう。」
クラゲ型の鞄からビームを射出する。
敵単体にダメージを与え、更に回復効果を半減させる「重傷」を付与する。
「空飛ぶ手袋は、たったの三千咬噛銭貨よ!」
- アタックスペル「アンティークシェルファン」
「うーん、ちょっと暑いわね。」
扇子を扇ぎ、海水をドーム状にして爆散させる。
2体に当たる攻撃。
「無料サンプル~無料サンプルよ~!」
- アルティメット「エクセターの奇談」
「血の池のダンスパーティーよ!」
月光の照らす海面下から、巨大な海棲生物(具体的な種族は不明)が跳ねる。
敵全体にダメージを与え、与えたダメージ量の半分を自身のHPに還元する。複数の敵に当たれば全回復も余裕。
このアルティメットのおかげで、通常スペルによる自傷はさほどデメリットにならずに済んでいる。
「大海原が涸れ果てた。また、あたし独りを残して…ふふ…」
余談
プロフィールに「エクセター」という地名が出てくるが、これは「マーシー・ブラウン吸血鬼事件」と呼ばれる、吸血鬼伝説の発祥した町のことである。
事件内容としてはマーシーという結核で死亡した女性が保存状態良く埋葬されていたのを吸血鬼と勘違いしただけと言われているが、噂に尾ひれがついた結果マーシーにまつわる多くの物語が生まれることになった。
関連動画
エターニティ「極地眺望」