「ここも他の場所と同じ、最終的には純粋な数式に戻るだけ…でも、まだその未来の式を導き出せてないの…だから、これはあくまで仮説…」
プロフィール
英語名 | Thirty-seven |
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簡体字名 | 37 |
分類 | 神秘学家 |
展示年数 | 16年(20世紀90年代) |
展示開始日 | 7月27日(夏) |
展示場所 | エーゲ海付近のとある島 |
ミディアム | 数字 |
本源 | 明ける明星[星] 数学演算 |
香調 | アクアノート 海水 塩の結晶 カイガンショウ 流木 |
サイズ | 64 29/64 × 32 3/16 × 7 9/32 in.(高さ:163.71cm 幅:81.76cm 奥行き:18.49cm) |
CV | 井口裕香 |
人物
エーゲ海の孤島の忘れられた神秘学家集団「アペイロン(無限定者)教団」に所属する少女。
透き通った蒼い瞳と長い髪が特徴で、儚げにも見えるが芯の通った佇まいをしている。
37という数字はペンネームの類などではなく、生まれた時から彼女の存在を決定付けている重要なもの。
彼女自身も他人の性質を数字として見通すことができる。
彼女の思想は徹底した数学至上主義であり、その思考回路はとにかく数式に埋め尽くされている。
真理の証明を至上の命題とし、島の外の文化は「現象界の塵埃」として目もくれない。
37と意思疎通を図ろうとした部外者は例外なく途方に暮れることになる。
特にレグルスとの相性は最悪を極め、レグルスはアペイロン教団の掟の厳しさに辟易し、37はレグルスの俗まみれでとりとめのない言動を「無理数」と断じて毛嫌いするなど、まさしく“水と油”の様相を呈していた。
ちなみにホーム画面で放置していると案の定というべきか素数を数えだす。
ユーディモ(スーツケースでの待機形態)はイルカ。
赫々たる光を放つヘルメスの星。生まれつき数字を授かった彼女は浮世離れをしていて、俗世間を気にも留めない。(公式Xより)
バトルでの性能
「豆を食べたのは誰?」
レアリティ | ✦6 |
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本源 | 星 |
ダメージタイプ | メンタル |
ポジション | アタッカー 追撃 サポート |
伝承 | 源の運算 |
数々の特殊な仕様を備えたダメージディーラー。
一番の特徴はキャラ共通のMPゲージとは別に用意された「ひらめき」ゲージ。
これは37自身の行動や味方の“追撃”で獲得され、5ポイント溜まることで全体攻撃の「補充数式」が発動する。
リーリャやニューバベルと組ませることで最高のリターンを発揮できるようになる。
- 「豆を食べる」ことはアペイロン教団における最大の禁忌であり、レグルスの持ち込んだコーヒー豆が揉める原因になった。もちろんドリップされたコーヒーそのものも、食卓に置いてあるだけで近寄らないほどに嫌い。
- アタックスペル「三角の正論」
「交点…からの切断!」
三角状の光を3つ飛ばし爆裂させる。
ダメージの一部が防御無視の「ジェネシスダメージ」となっており、トータル数値は倍率以上に大きくなる。
「本質に…勝るものなし!」
- アタックスペル「曲線の投影」
「時間を検証するよ!」
曲線に乗せて三角状の光を拡散させる。
こちらもダメージの一部がジェネシスダメージになっている。
更に自身に「強固」(回数式のダメージ軽減)を付与することができ、彼女の心もとない耐久を疑似的に底上げしてくれる。
強固の付与回数はランク2でも1つ、ランク3でようやく2つとなるため、無理に融合させず消費した方が効率が良い。
「あなたたちは無理数なの?」
- アルティメット「数字と幾何学の国」
「証明終了。」
指を鳴らして三角の穴に飛び込み、真理の光を探究する。
単体ではダメージを一切伴わない、バフ専用のアルティメット。
味方全員の攻撃力を「次元の感知」で10%増やし、自身のジェネシスダメージを「啓発」で倍化させる。
またアルティメットの発動で「ひらめき」も加算されるため、「補充数式」の追撃が実質的な必殺ダメージになることも多い。
「数の世界へようこそ。」
余談
島の地下洞窟の牢獄でレグルスと揉める時に37がレグルスに噛みつくシーンがあるのだが、これは恐らくとある小説の主要人物のパロディである。
それを裏付けているかのように、日本語版のキャストも一致している。