「理論的に言えばワタシは道具の一種…道具に感情があるのは不合理でしょう?」
プロフィール
英語名 | Lucy |
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簡体字名 | 露西 |
分類 | 意識覚醒者 |
展示年数 | 181年(19世紀20年代末から今に至るまで) |
展示開始日 | 12月30日(冬) |
展示場所 | グレートブリテン及び北アイルランド連合王国のロンドン → ラプラス計算科学研究センター |
ミディアム | 鋼鉄 |
本源 | 金属の叡智[知] 科学の進歩 |
香調 | レザーノート パチョリ アルミ合金 鉄さび 干し草 ローリエ |
サイズ | 74 × 42 15/16 × 22 13/16 in.(高さ:187.96cm 幅:109.06cm 奥行き:57.94cm) |
ユーディモ | 機械 |
CV | 諏訪彩花 |
公式の紹介 | 【新キャラクター】/【展示品】/【コスチューム紹介】「ロボットの誕生」 |
概要
ラプラス計算科学研究センターの現責任者。1999年に起こった最初の「ストーム」以降、ラプラスを総括管理している。
その全身は金属質の銀色で覆われ、顔部分は溶接マスクの如く無機質。しかし全体のシルエットは有機的な艶めかしいラインを魅せている。特に胸にあたる部分は機能面では不必要なほどのサイズを誇る。
自分自身を含むあらゆる電子機器のバッテリー残量に敏感であり、75%を下回るだけで不安に駆られてしまう。羽織っているコートの懐にも複数の予備バッテリーを仕込むほどの徹底ぶり。
職員に親しみやすくしてもらうために人間のユーモアを学ぶことにも積極的だが、残念ながら学習が四角四面なために却って困惑を広げるか、感情を逆撫でさせるだけに終わることの方が多い。そして周囲から投げかけられる皮肉も額面通りに受け取ってしまう。その融通の利かなさには「ラプラスの狂犬」ことメディスンポケットすら苦言を呈するほど。
少しでも親近感を持ってもらう一環として人間の女性を象ったマスクを着用することもあるが、それ以前はジェイソンにマイケルにきかんしゃトーマス(原文ママ)のマスクを着けていたことがあった。
誰だよこんな仮面を提案したの!?人の心がないのか!
本来は、みなさんがよく知っているキャラクターで親近感を持ってもらおうという意図で、匿名で上がった提案ですが、期待していた効果がなかったので、仮面プランⅡに移行することにしました。
(第6章『星は光りぬ』の小道「意見箱の抜粋」より引用)
なお召喚で入手した後は、ホーム画面で表示させた状態で頭部分を連続タップすることでマスクを着脱してくれる。
バトルでの性能
「プログラム起動。」
レアリティ | ✦6 |
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本源 | 知(原生) |
ダメージタイプ | リアル |
ポジション | アタッカー 連続撃破 追加行動 |
伝承 | 最初の伝動 |
公式の解説 | 【神秘術紹介】/#9コマで分かる神秘学家 |
知本源の✦6キャラとしては2体目の実装。周年限定キャラということで恒常で排出されない分、強烈なバフに基づく攻撃性能を引っ提げている。
一番重要なのは「イノベーション」というバフで、「電力」合計が20スタックに到達するごとにルーシーのいずれかのスペルが“進化”する。ただでさえ十分な性能を持つルーシーの攻撃が十二分なまでに強化されるのだ。
進化させたいスペルはターン開始時に応じて自由に選択可能(オートモードでは「質量加速」から順送り)。ただしアルティメットは選択できず、3つの通常スペル全てを進化させた後で改めて電力を溜める必要がある。
アルティメットを発動すると更に複数のバフが付与され、自身の与ダメージが更に上昇する。洞察3ではアルティメット発動や敵を撃破するたびにバフの加算と共に敵を追撃する。
覚えることは多いが、とにかく一度アルティメットを発動すればその強さを実感できるはずだ。
- アタックスペル「質量加速」
「標的確認、射撃完了。」
一双の光線銃、或いはレールガンから光弾を撃ち出す。
初期段階では単体ターゲットへの攻撃で、「電力」を10ストック消費することでダメージが1.3倍相当に増加する。
進化すると2体攻撃になり「電力」の消費が5スタックになる。ただしスペル選択時にターゲッティングしなかった方は威力が半減する。
「落下地点確認済。」
- アタックスペル「電荷誘導」
「夜明けの光明。」
電磁加速した電光を浴びせる。
敵2体への攻撃。「電力」が10ストックあれば更にもう1体の敵にも攻撃を加え3体攻撃となる。
また場にいる敵の数が2体以下だとダメージが1.25倍相当になるが、10ストックの電力は無駄に消費されるだけになる。
進化するとジェネシス(防御無視)ダメージが加算され、「電力」の消費が5スタックになる。
「ファラデーの奇跡。」
- アルティメット「前進の一歩」
「電気回路、異常なし。」
機械の王座に座り、エネルギーを充填する。
自身に2ターンの「実用主義」と1スタックの「イテレーション」、そして2スタックの「チャージ弾」(進化後は「オーバーチャージ弾」)を付与する。
「実用主義」は全ての敵に対して攻撃が相性有利になる状態(普段は「霊」本源にのみ有利)であり、ダメージ倍率は通常の相性有利時の1.3倍から更に10%上乗せされて1.4倍(塑造2凸で1.5倍)に増幅する。
洞察3では加えて「リーダーシップ」の力場が貼られ、2ターンの間他の味方の相性有利倍率も同様に増加する。流石に「実用主義」のような全相性有利とはならないが、元からパーティ全体を有利本源で固めていれば単純なメリットでしかない。
「イテレーション」は攻撃力を4%増やすバフで、最大5スタックで20%の攻撃上昇になる(塑造3凸以降で倍率がより大きくなる)。洞察3では敵を撃破することでも「イテレーション」が加算される。
「チャージ弾」は攻撃前に「電力」を5スタック獲得するバフ。進化後の「オーバーチャージ弾」は攻撃前の獲得「電力」が10スタックに増加し、MPも1増加する。
- ちなみに「前進の一歩」が進化すると羽織っているコート(洞察2以上ならシャツ)を脱ぎ捨てる。
「ワタシ、テクノロジー、母なる科学。」
- アタックスペル「エネルギー保存」
敵全体に三方向からレーザーを撃ち込む。
洞察3の状態でアルティメットを発動するか敵を撃破した後に、追撃として発動する。スペルレベルは2で固定。
「電力」が10ストック以上ならそれを消費して敵の防御を50%貫通させる。
進化すると敵のHPが55%未満(塑造1凸なら75%未満に緩和)の時にダメージが増加し、更に攻撃を回避する状態やカウンター状態を無視する必中攻撃となる。小賢しい敵を相手にする時は優先的に進化させたい。
余談
公式生放送『ストーム情報局』を皮切りに詳細がユーザーに広まり、あるツイートが空前のバズを巻き起こしたことでルーシーの、ひいては1周年を迎えた『リバース:1999』そのものの知名度が大幅に跳ね上がるきっかけとなった。
(元ツイはこちら。遠慮のない表現のため閲覧注意。)
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