シェロカルテによって作り出された機械生命体。マスコットとしての矜持を胸に、今日も彼女はひた走る。──借金返済への、果てしない道を！
概要
イベント『それいけシェロカルテ〜マスコット制作譚〜』に登場。
レジェンドガチャで『ウルレ・ラム』を入手すると加入。
よろず屋シェロカルテが建設を計画していたテーマパークのマスコットであるオートマタ。ゴーレムの専門家や希少な素材に詳しい騎空士など、様々な人物の協力を得て制作された。
ロールアウトされて間もない最初期に主人公の騎空団（主人公、ルリア、ビィ）にお披露目された際は、名前の略称・愛称として「サンちゃん」も考えられていたが、既に騎空団で一部の者からそう呼ばれている某喫茶店長志望の元天司長を髣髴としてしまうという意見がビィから出たため、被りを避けてルリア達からは「ヨンちゃん」と呼ばれるようになった。
当初はヌイグルミのように丸々と可愛らしい、いかにもマスコットなビジュアルで、少しドジだが献身的かつ好奇心旺盛な性格だった。
しかし、些細な勘違いが原因でグレてしまい、オーキスを参考にヒューマンやエルーンに似たスマートな美少女フォルムへ自らを改造。性格もひねくれ者に変貌してしまう。
最終的に誤解は解けたが、その騒動で被害を被ったシェロカルテに高額な損害額を請求され、莫大な借金の返済のため騎空団に加わる。
依頼をこなしてお金を稼ぎながら世界を見て回り知識を付けろというシェロなりの親心であり本人もやる気を見せているが、たいした金にならない仕事には露骨にイヤな顔をする。
ヨンちゃんの借金完済はいつになることやら。
性能
奥義
| ジョリ・フィーユ・アタック | 闇属性ダメージ(特大)/メ・サルヴィタールスが発動 |
|---|
アビリティ
| ヴィザージュ・ジャンベ | ターゲットに関わらず8回闇属性ダメージ/敵全体に防御DOWN(累積) |
|---|---|
| メ･サルヴィタールス | 敵全体に闇属性ダメージ/強化効果を1つ無効化 |
| これで借金返済だヨ！ | 報酬は弾んでもらうヨ！(サンドリヨンに10000ルピを渡し、奥義再発動(1回)効果) |
サポートアビリティ
| 全空一のマスコット | 最大HPと防御力が低いが奥義性能UP/バトル開始時に自分の奥義ゲージUP(100%) |
|---|---|
| アタシの美学 | 敵が特殊技を使用時に自分のアビリティ再使用間隔を1ターン短縮◆構え技の場合、追加でメ・サルヴィタールスが即時使用可能になる |
サポートアビリティの効果でバトル開始から奥義ゲージが100％の状態でアサルトタイムに関係なくすぐに奥義を使用できる。
さらにアビリティ「これで借金返済だヨ！」でサンドリヨンに10000ルピを渡すことで奥義を2連発可能。
敵全体に累積防御DOWNや強化無効と、される側はイヤなデバフも持つアタッカーとなっている。
余談
創造主の言葉を勘違いした末に創造主を憎んで暴走するという展開はサンダルフォンの初登場イベントと展開が似ている。
(後にサンダルフォンとは後述シナリオで遭遇することとなった)
元の自分の部品を使ってシェロカルテの人形コトン達を量産したせいでスリムな姿になってしまったと言っているが、作った数のコトンの数に比べて明らかに部品の量が合っておらず、カルテイラもそのことについてツッコんでいた。
関連タグ
サンドリヨン：表記ゆれ
シェロカルテ…制作者
メグ…イベント中にそうはならんやろと言いたくなる大変化を遂げてしまった先輩。
サンダルフォン…上記の通り、「生みの親に対する強い親愛」、「その生みの親の真意を誤解した結果グレてしまった」「のちに更生し騎空団の仲間入りするプレイアブルキャラ」の共通要素を持つ、ある意味先輩キャラ。愛称もサンドリヨンの「ヨンちゃん」に対し、彼は「サンちゃん」と、ちょっと先輩序列っぽくなっている。後におじさんサウナ人生の続編、おじさんサウナ世界で邂逅することとなった。
ザ・サン…同作の中の人繋がり、おじさんサウナ人生で登場している。この娘も「サンちゃん」。
